2012/01/11 01:06:28
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私達は、息が整うまで抱き合っていた。
「ゆうなイケた?」
「うん…気持ちよかった」
「ならいいけど…」
祐二は体をそっと離して後始末してから寝転んで、私の乳首をもてあそぶ。
「え?また?」
「違う違う」
焦る私を見て祐二は笑った。
「ゆうな何か飲む?」
「うん」
祐二は立ち上がり下着と浴衣を着ると、お茶を持ってきてくれた。
それから、窓際の椅子に座り外を眺める祐二。
何考えてんだろ…?
ちょっと話しかけずらいけど聞いてみる。
「何か見える?」
「あぁ…こんな時間でも結構人歩いてるな」
「温泉街だからね」
「明日、歩いてみるか?」
「うん」
嬉しくてニコニコしてしまう。
「もう寝るか?」
「そうだね」
私達は、部屋のシャワーで軽く体を流してから眠りについた。
ピピピピ…ピピピピ…
「う~ん」
携帯のアラームが鳴り、祐二がゴロゴロと布団の上を転がってくる。
私にぶつかると抱き締めて腰を振った。
「朝から何してんの」
顔を見ると目はつぶったまま。
浴衣の合わせめから手を入れて胸を揉む。
「やーだー」
「やなの?」
「………」
「ん?」
「バカ祐二」
「バカって」
「お返し!」
私は下着の上から祐二の股間を触った。
「ダメ~」
「硬くなってるよ?」
「バカ、朝立ち。ションベンしてくる」
祐二は、チュッとキスをしてボサボサの頭をかきながらトイレに行った。
「朝飯何時から?」
「まだ時間あるよ」
「微妙に暇だな…」
「テレビでも見たら?」
「テレビか~」
私が支度をする為にシャワーに行くと
「俺も入る」
裸になった祐二が後から入ってきた。
「狭いから後にしたら?」
「いいじゃん別に」
二人であがり、まだ湿ってるバスタオルで体を拭く。
「今度からタオル持ってきた方がいいな」
「そうだね」
浴衣を軽く羽織り髪を乾かしていると、祐二が近づいてきた。
「ゆうなちゃーん」
「何?気持ち悪い」
好きなのに悪態つくのは昔の癖のせい。
「濡れ髪もいいね」
「エッチしてる時間はないよ~」
「え~ちょっとだけ」
「ダメ、化粧できない」
「しなくてもいいって」
「どうして?」
「たいして変わんない」
「祐二、ひどくない?」
「…褒めてんだけど」
ねっねっと強引に押し倒されて祐二は挿入しようとする。
「イタッ」
「濡れないかな~」
「てか、ゴム!」
「絶対に出さない、すぐ抜くから」
濡れてないアソコに強引に入ってこようとする。
「ちょっと入った~」
「痛いってば!」
祐二は渋々オチンチンを抜いた。
「朝飯食べたらしよ?」
悪戯っ子のような祐二の笑顔に私は頷くしかなかった。