2008/09/05 07:26:39
(G6e5jwp7)
美樹はホントのことと言いながら、なかなか言えだせなかった。
「えっとね・・あ、あの・・・うちな。・・・ごめん、心臓バクバクして
て・・待って」
待ってる僕も緊張してたせいか、美樹はすごく苦しそうだった。
「ごめん、ごめん・・。あのね。あぁ・・ヤダ怖いよ。ヒックっひ
く・・・」
涙目になって過呼吸を少し起こしかけてた。
『おい、大丈夫か? 無理にしゃべらんでもいいから・・・』
「ヤダ・・・ごめんね、ギュっとして・・・うち、本当に怖い・・・」
美樹の肩をギュっと抱く。彼女も胸のあたりにしがみつく。
「このまま・・・うちを触っててもいいから・・・話聞いて」
くっついているほうが落ち着くそうだったので、互いに上半身裸になってピ
タっとくっついた。
焼けてない、胸やおなかのあたりの白さがまぶしく、僕も心臓がどうなりそ
うだった。
細い身体を手でなぞりながら、美樹がしゃべりだすのを待つ。
「ふぅううはぁ~~~Nだから、うちのこと知って欲しいの。
Nがうちのこと好きなん、ずっと前からわかってた・・・」
大きく深呼吸して話し始めた。こうやってイチャイチャしてるほうが安心す
るようだった。
僕はそっと乳首に吸い付いた。
「乳首はちょっとだめ・・・考えられなくなる。
あとでね・・・・えっとそれで・・・うちもな、Nのこと気になっとった」
『え?・・・そうやんたんか?』僕はうれしくて美樹と唇を合わせた。
「ん・・・うん、けど皆Nの昔のことすぐに言うし、うちも前から気になっ
とる人がいて・・・」
僕は小学6年の頃いじめに遭い、その復讐で大問題を起こしたことがあっ
た。
未だにそのことをいうやつもたまにいる。
美樹は話の先を言いにくそうにしていた。僕は意を決して彼女のキュロット
を下げてショーツ一枚にした。
「なんにすんの、恥ずかしい・・・・」僕もトランクス一枚になって美樹と
一緒にねっころがった。
『オレも・・・もうOなしじゃ生きていけんかもしれん。
心配するな、絶対に秘密にするし、ひいたりしないから」
彼女の手ととり股間の上においた。
僕も白いショーツの上から彼女の陰毛のショリショリした感触を実感しなが
ら、柔らかい割れ目を指でなぞった。
「・・・Nやっぱエロ。うちの着替えいうも見てたし、この間だって・・・
うふふ」
彼女が笑うが、急に真剣になって
「あのね、うちはNが思ってるようなヤツじゃないげん。 とっくに経験し
とる。・・・ごめんね、うち・・・もう・・・」
美樹はそういうと途中から泣き出してしまった。
『わかった。泣くな。そんなんで美樹が変わったりしてない。オレは美樹が
好きだ。」
初めて下の名前で呼んで、泣きじゃくる美樹を必死で抱いた。
ショックだったけど、予想はしてたことだ。
僕は今にも消えてしまいそうな美樹との強いつながりを求めた。
トランクスの脱ぎ捨てると彼女に覆いかぶさり、ショーツをずらして膣穴に
入れようとした。
「い、いたい。ヤダ・・・こんなの・・・」
ほとんど濡れていないせいか、亀頭が少し埋まったぐらいでそれ以上は進も
うとしなかった。
『ごめん・・・美樹・・・けど好きなんだ。おまえを誰にも渡したくない』
そういうと彼女は僕の頬を撫でて、「うちも・・・けどお願い、まだ待っ
て・・・話は終わってないの」
僕は未練がましく、美樹のオマンコと接触しままの状態で彼女の言葉を待っ
た。
「Sとつきあうまえにな・・・塾で別の学校の男をつきあってん。・・・そ
んで、中1のときにセックスした」
僕の知らない彼女が語られる。
「そんで、うちな・・・ずっと生理来んかった」
ポツリポツリ彼女が語る。 それが原因で別れたこと。精神的に不安定で僕
に辛く当たったこと。
妊娠検査薬のこと・・・Sにはそれを言おうとしたけど、言えなかったこ
と。逃げたこと・・・
『そっか・・・えっと、子供・・・堕したん?』
「ううん、しばらくしたら来たよ。ほっとして泣いちゃった」
僕もほっとした。
あまりにも彼女が追う傷が深かった場合、どう接したらよいかわからなかっ
た。
『けど、なんでオレに話したん?・・・Sは?』
「・・・なんかうち・・・Sと一緒にいても、キスしても苦しくて・・・それ
にホテルでバレるかもしれんし・・・」
「Nは優しいし、あんなにひどいこといったのに、うちを好きでいてくれる
し・・・だからNに全部あげようって。秘密も全部」
・・・うれしかった。
僕のチンポはますます美樹を欲して、膣口を何度もこすってヌメヌメにして
いた。
ちょっとだけ入ったり出たりを繰り返して、美樹との繋がりの準備を整えて
いた。
「うふふ、エッチ・・・あとでコンドームつけてね。そのまえに・・・まだ
全部話してないことあるの」
まだあるのか?
「今度はアンタの番・・・うちに内緒にしてることあるやろ? Nの秘密、
教えて」
心臓が止まるかと思いました。
「うちとHちゃんな・・・知っとるの。聞いとったん、器具庫のこと」
器具庫で心当たりがあるのはマキのことしかない。
あのあと、学校ではベタベタしないと約束し自宅でしか会ってないので、見
られたのは初めてのときだ。
『・・・N山(マキのこと)のことか?』
美樹がニヤリと笑う。
「うん。あの日な、うちとHちゃん・・・屋上におったん」
器具庫は屋上に繋がる階段と踊り場を利用したもので、入り口の鍵は屋上へ
の鍵と一緒にキーホルダーについている。
あの日は僕が鍵を持っていたので、彼女らはどうやって・・・
『どうやって屋上はいったん?』
「パーカッション用の鍵あんの」
器具庫をよく利用するパーカッションには先輩からだいだい引き継いでるコ
ピーキーが存在してるようだった。
彼女らはそれを利用してよう屋上で相談事をしてたらしい。
「びっくりしたよ~ Hちゃん、NがN山とセックスしてるって。・・・な
んでN山と??」
『・・・あいつ、家が近所で幼馴染なんだ』
「・・・へぇ・・・うちらもA保育園から一緒やのに、全然遊んだりせんか
ったもんな」
『美樹んち、うちからけっこう遠いしな。それに・・・すげー可愛いから近
づけんかったよ』
可愛いといわれて、美樹がポッとした。
「そんな可愛い美樹ちゃんにこんなことして・・・」
彼女も腰をゆっくりまわし、自分からこすりつける。
「いつからつきあってとんの?」
『あの日からだよ。さすがに学校でセックスはしてないけど・・・ア○ネで
した」
「うちも、そこ入ってん・・・なんか似たもの同士やね・・・」
まだふたりとも彼氏・彼女がいるし、別れるかどうかもなにも考えてな
い・・・
けど今は互いの肌が恋しいし、ひとつになりたい。
美樹がパンティを脱ぎ、全裸になった。
「きて、N・・・Tって呼んでもいい?」
『うん・・・ずっとこうなりたかった』
大きく開いた彼女のオマンコはサーモンピンクの花びらのようだった。
濡れやすいのか入り口が開いたり閉じたりして蜜が外に溢れていた。
グチュっと花弁の中心に肉棒をねじ込む。
細い身体のせいかけっこうきつく感じた。
『美樹の中、狭い・・・なんか処女みたい』
「・・・Tのはいっとる・・・いい・・・気持ちいい」
腰をちょっとだけ動かして、美樹の感触を味わう。彼女が首筋に強く吸い付
いてキスマークをいっぱいつける。
『やばいって・・・もう』僕も負けじと美樹の首や耳たぶ、乳首を噛む。
「噛んだらヤダ・・・。もっと優しくして」
互いに自分のものという印を付け合うような乱暴なセックス。
「・・・そろそろコンドームつけてもらってもいい?」
美樹が不安そうな顔をする・・・さっきの話が蘇る。
彼女が机の引き出しからコンドームを取り出して、僕につけてくれた。
「こんなんでいい? つけてあげるのは初めてだからね」
そのあと即座に一発射精した。
そのあとバックでもう一回。
美樹のアナルも綺麗だった・・・この子は否の付け所がない。
思わず、バックで挿入しながらアナルを親指で拡げ、指を潜り込ませてしま
った。
「あー・・・ダメ、そこ汚いよぉ。なんか出ちゃう」
ププ・・・おならが少し出た気がする。
「やーだー!! しんじゃう・・・」枕に顔を埋めながらも腰の動きを止め
ない彼女。
後ろからに弱いらしく、途中で何度も「イク・・・」と身体を硬直させ、じ
っと耐えてた。
ラストスパートでは、マキとでもめったにない一緒にイクことができた。
・・・
「いっぱい出たね」
しばらくぐったりしてたけど、萎んだチンポからコンドームをはずし、中身
を確認する、美樹。
掌に出して楽しんでるようだ。
『オレの子種、美樹のオマンコに入りたいよ~って。美樹の子供だったら美
人なんじゃない?』というと、
「うちらの子供だったら、絶対頭いいし、美形だよ・・・・アホ」と冗談を
言って楽しんでた。
美樹が萎んで少し皮をかぶった亀頭に指を差込み、グリグリする。
刺激が強すぎて辛かったが、そのうちまた大きくなってきた。
「うち、フェラチオは初めて・・・」そういいながらも舌でねっとりと汚れ
を舐め取ってくれる。
・・・マキとの行為を見られているので対抗しているのかな・・・・
僕も69の形になり、さきほどまで繋がっていた秘部を開く。
激しかったせいか、ぷっくりと腫れているような感じだ。
優しく舐めて、美樹と少しでも同じ体になるようまた繋がりを求めた。
美樹の家族が帰ってくる前に外に出て、少し涼しくなった墓地公園で話をし
た。
『オレら、どうする・・・?』
ふたりともまだパートナーと別れてはいない。
「つきあってカレカノになる?」
正直、まだふたりともそのビジョンがはっきりしてなかった。
「Sには悪いけど・・・うち、別れるよ」
『・・・オレも別れてくるよ』マキには悪いが、そうとしか言えなかった。
「うち、Tとつきあいたいけど・・・ちょっと待ってもらってもいい?」
『・・?』
「なんかカノジョになるの怖いもん・・・Tとは親友でいたいし」
『もうセックスしない?』
「・・・ううん・・・だってT好きやもん」
これってなんだろ・・・?セフレ?
「セフレってセックスだけする関係でしょ?
うちら違うもんセックスだけじゃないもん。
大親友だけど、セックスもするていうか・・・」
美樹に大親友といってもらったのがなんだか無償にうれしかった。
美樹はSとはその後しばらくはなかなか別れられませんでしたが、2年の後
半に僕との関係を話し修羅場になりました。
ふたりして最低のカップルのレッテルを貼られましたが、けっこう平気でし
た。
マキとの関係が続いていることは知っていますが、機嫌が悪くなるので話題
にならないようにしています。
そして高校に入るまでは絶対に付き合わないといいながら、進学した今もお
なじような関係を続けています。
デートしたりしてるので、なにが違うのかわかりませんけど。
長い話におつきあいありがとうございました。