まだ、小学生になった頃、なぜか公園のトイレに捨ててあったエッチな漫画雑誌を好奇心に負けて開いてしまい、男の人の男性器を頬張る描写がずっと忘れられなくなってしまった…
まだ全く知識がないから、信じられないし意味不明。
ただ、それから男の人の股関に目がいくようにもなってしまって困った。
漫画では局部は白い靄みたいな描き方をされていたから、まさにモヤモヤ感が残ったのかもしれません。
オシッコするところを舐めるって…
もちろんただ汚いで片付ければそれまでの話。
でも、一概にそれだけじゃない何かが根強く自分の中に残りました。
月日は流れ、高学年になった頃の話。
私は風邪をひいた。
その日は母が遠い親戚の葬儀で泊まりがけで出掛けることになっていて、近所の叔母の家に行くことになっていた。
それすらもかったるくなるくらい微熱が出始め、結局叔母がうちに来てくれることになったのだが、その叔母もインフルエンザ?か何にかかり、最終的には叔母の旦那さんが来てくれることになったんです。
まだ、ちょっとオニイサン風なイメージが漂う人で、私はけっこう内心では意識していた。
意識するっていうのは好きな人っていうのとは少し違う。年も離れてたし。ただ、Wさんの局部を舐めている自分を想像することが、なぜだか止められなかった。Wさんのなら舐められるかもみたいな、そんな無理に考えなくてもいいことを考えてました。
もちろん母や叔母には話さないし悟られないようにしていた。
でも、叔母の旦那さん(仮名Wさん)はおそらく気づいていたんじゃないかなと思います。
病気になったら熱い湯に浸かっていっぱい汗をかいて、栄養ドリンクと薬を飲んで寝ればすぐに治ると、Wさんはドラッグストアから色々買ってきてくれました。
お風呂の中で眠ったらダメだよって言われて、寝ちゃいそうと答えたら、Wさんは一緒に入ろうと言い出した。
ダルいだろうから体も洗ってあげると。
私はやり~って頷くのが恥ずかしかったから、わざとトロ~ンとした仕草で従う様子を見せた。
本当に子供をお風呂に入れるみたいに至れり尽くせりの入浴でした。
あの時のことは不思議と部分部分にしか覚えていない。
心の準備もなく起きてしまった出来事だからだと思います。
湯船にも座椅子がわりになってくれて、後ろから体をさすってくれた。
また、それが心地好くって。
実際はかなりエッチな場面なんですけどね。
そのあたりから、背中のあたりに変化を感じました。
Wさんが勃起しだしたんです。
お風呂から出て体を拭いてもらってる時にはすでにビンビンだったと思います。
私は隠されたくなくてガン見は避けたけど、かなりチラ見しまくりました。
当たり前てすよね。
「寒くない?」
って聞かれ、実際寒気がしてたので素直に答えると、いきなりハグされ、雪山で遭難した時も人肌が一番暖かいんだよと言われて、そのまま部屋のベッドまで抱きかかえられていった。
あの時に局部が熱いのを初めて知った。
苦い薬を飲まされ、初の栄養ドリンクも飲まされると、Wさんもベッドに入ってきて腕枕してぎゅっと私をすっぽり包んでくれた。
確かに人肌で密着し抱きしめられるのって気持ちいい。
私は半分は子供みたいに甘える気持ちと、半分はエッチな気持ちで複雑な心境でしたが、ずっとこのままでいたくもなりました。
髪や背中を撫でられ、お尻を引き寄せ密着度が増しても全然平気。
むしろ私からしがみついてました。
それで、いつの間にか股に当たるWさんの太ももに自らの局部を強く押しつけてもいた。
頭は半分ボーッとなりながらも、気持ちのいい波に身を委ねているような心地でした。
私は朦朧とする意識の中で、もし母親にバレたらとか色々なことを考えながら、だんだんと睡魔に襲われてきました…