最初にその人に指摘された時、なんでわかったんだろうとビックリしました。
本気で預言者とか疑ったくらい。
鉄棒とかに股がってるとこ注意されたことあるでしょ?
未だにどういう関係性だったのかよくわからない、あえて親類のおにいさんにしておきますが、少し出っ張った岩場に股がり女の子座りをしてアイスキャンディーを食べていた私にそのおにいさんはこう言った。
それはみんなしてきたことだからわかるんだよ。
お母さんも今でもやり方を変えて見えないところでしてるから。
私はこの一言で罪悪感から解放されたような気がした。
地元の一部の子供しか立ち入らないような獣道を抜けて偶然見つけた、そこそこ深さもあって泳ぎやすそうな河原でのやりとりでした。
小3で泳げない私は滞在先のおばあちゃんの家にいる間に、いつのまにか泳ぎを教わるなりいきになっていたのだ。
親が夏季休暇に入るまで預けられていて、子供もいないし退屈な田舎の生活にもすぐ飽きた矢先に現れたそのおにいさんは、私の抱えていたモヤモヤ感を一変に払拭してくれた。
海と違い川はシャワーを浴びる必要がないが、着替えるのにどうせ脱ぐからと、あがる寸前に水着を脱いで気分的にシャワー代わりにしてから上がる。
その時に、初めて知らない男の真っ裸を見た!
とにかくドキドキした。
言葉では説明つかないけど、凄く貴重なシーンを見てるような気はしたから、けっこうガチで見てたと思います。
それから次に行った時かな?
意識せずに出っ張った岩場にポジションを取ってモゾモゾしていた私は冒頭のセリフを言われたんです。
その日の帰る間際に裸で水に遣ってる時に、いわゆる手淫らで触られて、こうすれば布団の中でもできるからと指の動きを覚えておくように言われた。
その前に自分でもう触ってるか聞かれたのかな?
あんまり指では触ってはいなくて、どこかに押し当てるのが主流だったから、初めて第三者に触られると体はゾクゾクしてくるくらい気持ちよかった。
次の日も自分から率先して泳ぎに連れてってとせがみました。
また触って欲しかったのはおにいさんにはバレバレでしたね。
泳いだあとはお腹がすいて、早く眠たくなる。
慣れない時間に寝ちゃうから、ちょうど日が変わる頃に目が覚めたりするんですが、隣の部屋で暗い中おにいさんが映画かなんかを見て起きていた。
二階には私達しかいない。
テーブルの上のコーラとチョコレートが目に入ると、やけに美味しそうに映った。
目が覚めてもすんなり寝ようとすれば寝られたんだろうけど、なんとなく目が冴えてきて、何見てるのとか聞いているうちにソファに座ると、チョコレートを一つ向いて口にほおってくれた。
こんな時間に食べることないから滅茶苦茶美味しく感じて完全に目が覚めた私はしばらく惰性で画面を眺めていた。
そしたら、中途半端に起きちゃうと寝付けなくなるよとおにいさんは言い、そういう時にお股に悪戯したくなるでしょ?と言った。
おいで…
おにいさんは私の手を取り布団まで行き横にさせ、自らも添い寝するように横になった。
あとはパジャマの中に指を滑りこませると、優しくじわじわ触ってくれた。
私はひたすらうっとりしながら時々ウウッて声をもらした。
下着がよごれないように、する時は脱いでした方がいいよと言われ、下半身裸になり、やがては上のボタンも外され真っ裸状態になった。
部屋は暗いしもう河原で裸は見られてるから恥ずかしさはなくて、ちょっと知らない興奮を感じた。
指は股関をねっとりいじくったままで、首筋からだんだん下に向かって唇を当てられたり舐められたりした。
乳首を吸われた時はくすぐったいような興奮に身をよじった。
体を反転させて背中からも同じようにされた。
お尻に顔を埋められたのは見なくてもわかったが、腰を突き出すように言われてそうすると割れ目にも舌を這わされ、ただでさえ指で股関を刺激されてるのにヤバすぎた。
お尻の穴に舌が来た時はさすがにけっこう声がでちゃいましたが、色んな舌使いでさんざん舐められた。
たぶん快楽の波が凄くていったんじゃないかと思う。
そこで少し間をおくように態勢を変えたから、おにいさんもそれがわかったのかな?
それからは本格的なクンニだった…
もうずっとこうして身を任せていたい衝動にかられたほど、色んな面で刺激がありすぎた。
ただひたすら舐めるだけじゃなくて足首を持って凄く恥ずかしい格好になったり、バリエーションをつけて延々と舐めてくれた。
私は途中から半泣きのような声を出してた。
もちろん嫌がってじゃなくて反対。
そこでも大きな高まりがあって、体を痙攣させて余韻に浸る私をおにいさんは抱き締め労ってくれた。
おにいさんもすでに真っ裸になっていて、その時お腹の辺りにもの凄く熱い塊を感じた。
やっと落ち着いてから、体を離してマジマジ見ると、おにいさんのオチンチンはいままで見たのとは違う大きさになっていた。
感じてる私を見て興奮しちゃったと、おにいさんは私の上半身辺りに股がり、見せつけるようにオチンチンを見せてくれた。
かすかにうねっているそれを気持ち悪いとかは思わなかった。
たぶん本能なんだと思います。ましてやおにいさんのなんだし。
私はそれを触るのにも何の抵抗もなかった。
おにいさんはそんな私をもうけっこう大人だよねと言って嬉しそうにしていた。