俺現在20才学生、親父45才公務員、継母真理恵36才会社員、実家から離れた学校に通う俺は一人暮らし中です。
親父と実母が別れたのが12年前、俺8才のとき、理由は実母の不倫でした。
それから約四年の父子二人暮らしを経て、親父は真理恵と再婚をしました。
俺が中学一年、13才のときです。
真理恵は初婚、30になろうとしていた真理恵は、そろそろ身を固めてとの気持ちもあったようで、×1コブ付きの親父と結婚へと踏み切ったようです。
最初俺は真理恵に興味はありませんでした。
仕事しながらも家事全般をしてくれる真理恵を、家政婦さん同様に思っていました。
それに変化が起きたのが中学二年のときでした。
学校から帰宅し、部活で汚れた物を洗濯カゴに入れようと、脱衣場の扉を開けると、全裸の真理恵がいました。
すでに帰宅していた真理恵は、先にお風呂に入ろうとしていたのです。
初めて見た生の女性の裸に、つい立ちすくんでしまったウブな俺でした。
すると真理恵は、裸を隠すこともせず、俺に言ったのです。
『見とれちゃったの?』
ニコニコと笑っていて、俺は慌てて脱衣場から出ました。
風呂から上がってきた真理恵は、俺に出たことを告げて、こう言いました。
『怒ってないからね?偶然なんだから仕方ないのよ?気にしないで』
優しくされたのがまた余計に、俺の真理恵を見る目を変えました。
(もっとみたい、見ても怒らない)
30をちょっと過ぎて、完成された女性の裸を見たくて見たくて、俺はチャンスを探るようになっていました。
それから間もなくの試験前の明け方、最後の悪あがきと早朝起きて勉強、トイレに立つ、親父の寝室から真理恵の悩ましい声が漏れてきて、もう完璧ダメでした。
勉強そっちのけで、早朝オナニーです。
それからはチャンスを探ると言うより、ほとんど家庭内ストーカーに近かったと思います。
それがわからないほど、鈍感な真理恵ではありませんでした。
俺が中学三年になってすぐでした。
親父がいないときに言われました。
『私が気づかないと思ってる?覗こうと頻繁にしてるよね?』
俺は必死にごまかしました。
でも…
『博史君の年で興味ない方がおかしい。前に見られちゃったから仕方ないんだけど。男の子らしくないのは嫌い、見たいなら見たいと言って?』
もう逃げ場がないと悟った俺は、素直に見たい、そう言うしかありませんでした。