彼女と初めて関係を持ったのは大学3年の冬休み前のことだった。
私が所属していたゼミの教授が入院していた数ヶ月の間、代わりに担当した樹
理のお別れ会を兼ねた忘年会の帰り、既に3次会まで終え、やや足元が覚束な
くなっている彼女を帰る方向が一緒の私が送って行くことになった。
歩く速さこそ超低速だったものの無事に彼女の住むマンションに辿り着き、挨
拶をして帰ろうと思っていたら、樹理が「T君ありがとう。良かったらお茶で
も飲んでかない?それとも、また飲み直す?(笑)」と予想外のことを言い出し
た。
正直なところ、樹理に対してマンザラでもなかった私は喜んで彼女の言葉に従
った。
部屋に着くなり彼女は先程までとは打って変わり、しっかりとした足取りでお
茶の用意をし始めた。それを見た私はさっきのは酔ったふりか?ということは
イケるかも?などと不埒な事を考え始めた途端に理性を失ってしまい、背後か
ら彼女に抱きついた。
その瞬間はさすがに驚いていたようだが、特に嫌がってるようでもないので、
そのまま続けた。フル勃起しているチンコを彼女のやや大きめの尻に擦り付け
ながら、胸・首筋・耳朶などを必死で攻めた。
彼女も直ぐに息が荒くなり、いい感じで囀り始めたので、下だけ脱がしてその
まま立ちバックで突っ込んでやろうと思ったら、「お願い、ベッドで…」と息
絶え絶えに懇願されたので、彼女を抱き上げベッドまで運んだ。
私はが服を脱いでいると、既に服を脱ぎ捨てた樹理が背後から襲い掛かってき
て、胸を私の背中に密着させ「さっきのお返しだよ…」と言いながら既に我慢
汁を垂らし始めているチンコをシゴキ始めた。あまりの気持ち良さに我慢の限
界が近付いている感じがした私は、体を入れ替え、彼女をベッド押し倒した。
樹理は特別美形というわけではないが、とても30代後半には見えない童顔で、
体型は基本的には中肉中背だが、年齢なりの脂肪が適度に付いていて同年代の
女とは違う魅力を持ったカラダをしていた。
私は愛撫もそこそこにイキナリ挿入し、必死で腰を振った。樹理は入れた瞬間
から大きな声を上げ始め、それを聞いた私は射精感が迫りつつあったのを感じ
てはいたが、酒が入ってるせいかなかなかイカず、そのまま腰を振り続けてい
たら、彼女はまるでブリッジでもするかのように反り返って達したようだっ
た。
それを見た私は我慢の限界に達し、慌ててチンコを引き抜き彼女の上半身に大
量の精子を撒き散らした。
暫くして放心状態から覚めた樹理は、「T君って凄いのね…」と呟いたので
「SEXが?(笑)」と訊き返したら、さっき撒き散らしたばかりの上半身全域
にべっとり付いてる精子を指差しながら「量が…」と悪戯っぽく笑いながら樹
理は答えた。
それにしても、前述したとおり私の好みの範疇には入っているものの、普段は
愛嬌はあるが色気を感じることはなく、生真面目なイメージのあった樹理が飲
み会で見せた天然キャラや今のような会話をするとは昨日までは思いもよらな
かった。
その夜は既に終電もなく、そのまま泊まることになり風呂場で立ちバックで突
き捲ったら彼女は失禁してしまい、少しショックを受けていたように見えた
(笑)。翌日、昼前に目が覚め、起き抜けにもう一発お見舞いしてから自分が住
むマンションへ帰った。
夕方になると早くも樹理から電話があり、夕飯を食べに来いという話だったの
だが(笑)、冬休みの予定の話をするとお互いに帰省する日も決まっていない上
に特別な予定もないことが分かり、年内は彼女のマンションで過ごすことにな
った。
一緒に過ごすとは言っても、性格的な相性は良く楽しいのだが、共通の趣味が
あるわけでもなく、結局一日中やり捲くっているような状態だった(笑)。
その後は、春休みに私は彼女が住むマンションのすぐ近くに引越し、大学院時
代も含めて約3年間ほど半同棲状態が続いた。性格面だけではなくカラダの相
性も良いみたいで(笑)、毎日のようにやり捲くっていたのだが…お互いの勤務
地が離れてしまったのと同時に彼女との関係も自然消滅へと向かってしまい、
彼女との楽しい生活はあっけなく終わってしまった。