ジョンは今度はユミにベッドにうつぶせになるよう命じました。彼女もその次に何をすればいいのかわかっているのか、お尻を高々と突き出しました。それを見て僕は衝撃を受けました。留学前、僕の恋人・由美子であった時には拒み、決して許そうとはしなかった体位であり、留学後ジョンとのセックスを経験し、ユミとなった彼女が自分から求めてきた体位……バックでした。
ユミはもの欲しそうにお尻をくねらせます。ジョンは彼女の頭を掴み、カメラの方を向かせました。しかし彼女の顔は正面を向いていても、目は僕を見てはいませんでした。
そんな彼女の表情が再び歓喜に歪みます。ジョンがその肉棒を突き入れたのです。彼女の細いウェストをしっかりと両手で抱え、今までとは比べものにならないくらい激しい打ち込みを開始します。
ジョンは上半身を前に倒して、ユミの全身をすっぽり覆うような体勢になりました。そして彼女のあごを掴み、どうだ?ユミ、ボーイフレンドの前でヤられるのは気持ちイイか?と囁きました。そこで初めて彼女はカメラと僕という観客を意識したようです。ジョンは僕には聞いてみろというようにあごをしゃくりました。僕は自然と質問する格好になります。
「どう…なんだ?」と聞くと答はすぐさま返ってきました。
「いいっ!いいのっ!ジョンのがっ、ジョンのがあたってるのっ!」
彼女のあえぎ声まじりの切れ切れの告白に、僕の質問にも熱が入ります。
「どこに?」「わたしの奥っ!アソコの、こんなにっ、奥まで、ジョンが入って、くるのっ!あ゛あ゛っいいっ!」
彼女の中でスイッチが入ってしまったのか、僕の質問などなくても告白し続けます。
「すごいのっ!ジョンのでっ、わたしの、かきまわされちゃうのっ!それでっ、アソコもっ、頭もっ、ぜんぶっ!わたしのっ、気持ちイイところっ!ぜんぶに来ちゃうのぉっ!!」
ジョンは日本語がわからなくても、声のニュアンスでだいたいの内容は察しているのでしょう。含み笑いを漏らしています。
部屋には彼女の嬌声とジョンの下腹部が打ちつけられるパンパンという淫らな音が響いています。その度に彼女の胸は上下左右にぷるんと弾みます。
そこでジョンは僕らのやり取りを見て思い付いたのか(後に彼の計画済みだったことがわかりますが…)、ニヤリと笑うと、スポンと彼女から肉棒を引き抜きました。
彼女はすぐにジョンの方に振り返り、なんで?という表情を浮かべました。