ホテルに向かう道中、ジョンはより露骨に彼女の体を撫でまわしていました。
そして部屋につくなり、ジョンは由美子を抱き寄せ、荒々しく唇をむさぼり、舌を絡め合い始めました。早くも二人の間には、僕の存在など意に介さない親密なムードが漂っています。僕は間抜けにも慌ててカメラを取り出し、三脚を用意し始めました。
キスをしながらジョンは手際よく彼女の服を脱がせていきます。あっという間に彼女はブラとパンツだけの格好にさせられてしまいました。ジョンも上半身裸になると彼女は待ちきれないといった感じでベルトに手をかけました。
二人ともシャワーも浴びずに始めるのかという僕のつまらない感傷は、彼のズボンから出てきた途方もないモノを見て消し飛びました。僕の倍…いえ三倍近い長さです。だらんと下に垂れてはいましたが、亀頭ひとつとってみても僕とは比べようもないほどです。
彼女はジョンの巨砲を愛しそうに見つめ、ためらいなくそれを口に含み、僕が受けたことのない丁寧なフェラを始めました。男から見ても形の整ったモノを先から根元まで、時折睾丸をくわえながら舐めまわしていきます。まさしく奉仕といった感じです。
彼女の舌使いによってジョンのそれは今や大きく反り返ってきました。由美子はジョンのペニスを喉の奥深く飲み込もうと彼女の鼻がジョンの金色の陰毛につくぐらいまでペニス全体を飲み込んでいきます。彼女の喉の感触がいいのかジョンは「Oh,yeah」と声を出しました。
しかしそれだけでは不満なのか、彼女の頭を両手で押さえると、勢いよく腰を振り出しました。まるで彼女の口を性器だと思っているような激しいピストン運動です。彼女は抵抗するどころか形のよい眉を歪め、懸命にそれを受け入れていました。
ジョンはどんどんピッチを上げていくとウッと呻き、より彼女の奥にペニスを押し込みました。どうやら射精したようです。いえ射精し始めたと言った方がいいのかもしれません。ジョンは出す時間も長いのか、精液を絞り出すように彼女の口に向かってさらに何度も腰を振っていました。
ようやく出しきったのかぐったりとした彼女からジョン自身をズルッと引き抜きました。その拍子に彼女は口では受けきれずなかったものを胸にこぼしました。しかしそれさえ惜しいとばかりに指でなめとっています。彼女はジョンの吐き出したモノを文字通り一滴残らず飲み干したのです。