欲求願望告白

手も引かれてはいなかったのにホテル街の方に向かってるのはわかっていながら、ついていってしまいました。

もう、無理矢理ではなくて、抱いて欲しい気持ちになってしまっていた…？
ホテルまで、躊躇なく？

いいえ...私の中ですごく葛藤してました...
ついていくのを止めることも出来ましたし、ギリギリまで上司には抱かれたくない、でも男性に抱かれたい...
正直、後ろからついて行きながら、薄くなった頭や後ろ姿をみながら、この人に抱かれるの？って思いながらすごく葛藤してました...

たしかに、そういう嫌悪感は、いわゆる「無理」って思っちゃうのはわかる。
でも。それを超えてしまったのはなぜ？

私にもわかりませんが、もう10年以上女として見られなかった、男性の身体に触れることもなかった女としての寂しさだったのかもしれません...酔っていたということをいいわけにして...

それで、その後ろ姿を追って、どこに行ったの？

ホテルについて行きました

上司は何も言わずチェックインを済ませ、部屋の扉を開けて、「嫌なら帰るなら今だよ？」と初めて声を掛けてくれましたが、私は部屋に自ら入ってしまいました。

もう、引き返せなかった？
その先どうなるか、どんなこと想像してた？

私を女として見てくれて男性に抱かれたいという思いが勝ったのだと思います...