今年の冬の終わりから、母が乳癌の再発で入院しています。昔ながらの人間タイプの父は家事・洗濯・掃除などまるっきし出来ないので、母の変わりにお父さんの身の回りの世話をしに週1のペースで実家に行っています。
そんな生活を数週間続けているうちに、なぜかお父さんの事ばかり考え、視線で追っている自分に気が付き始めてしまいました…。
11年前に結婚をしましたが、夫には感じた事の無い『男らしさ』みたいなモノに惹かれてしまったのです…。多分初めてドキっとしてしまった瞬間は、お風呂の脱衣所で上半身裸になったお父さんを見た時だと思います。
まだ現役で建築関係の仕事をしているお父さんの肉体は、胸板がとても厚く腹筋も割れていて、更にしっかりと日に焼けた肌がますます逞しさを感じさせ、とても63歳には見えない力強さでした…。
それ以来、すでに馴れ合いの夫婦生活になっていた夫よりも、お父さんに対する感情の方が遥かに大きくなって行きました。当初では週1だった手伝いも、今では週3、4です。お父さんのために家を綺麗にして、お風呂を沸かし、ご飯を作っていると、なんだか自分が本当にお父さんの妻になったかの様な錯覚を起こします。実際夫とよりも、お父さんと過ごす時間の方が長いので、通い妻状態です。
お父さんが私の気持ちに気付いているのかどうかは分かりません。薄々感じているかもしれませんが、多分気付いてはいないと思います…。
実の親に対して、非道徳な感情だと言う事は充分分かっています。が、お父さんと一緒にいるときの私は、今までになく幸せで、『女』に戻った気分になれます。
恥かしい話ではありますが、お父さんとのコトを思い浮かべて、一人でする事もあります…。お父さんと親子以上の関係になれたらいいな…、といつも考えてしまいます…。