去年の夏
改造車乗りの俺は毎月定例のミーティングに参加して帰る時のこと
時間はまだ夜中の23時30分帰るのにはまだ早いなって思って地元を流すことに
まぁ、日本一の山しか取り柄がない田舎なんで店は閉まり車通りや人っけが全くなく自慢の愛車のマフラーサウンドが虚しく夜空に響く(笑)
つまらん夜だな…って思いながら地元の駅のロータリーに車を止め外に出て煙草を吸いながら自慢の愛車を観ていたら…
ん?車の彼方後方に女の子がうろうろしてる
なんか無性に気になってしまったので様子見することに!
煙草を吸い終わった位のタイミングで女の子はこっちに向かって歩いてくる
近付いてきたからわかったが明らかに12~15位
まぁ、田舎なんでこの時間帯に女の子いてもキャバ嬢位だが
だからビックリした俺の所にその子が「こんばんは!すごい車ですね!」と話しかけてきたので適当にあしらっていたら、
「横乗りたいな♪どっかドライブに連れて行って下さい」
めんどくさい女だな…って思いつつも俺も暇だから暇潰しに相手してやるかって感じでドライブすることに!
ただ、行く所がはっきり行ってない田舎
ペンギンの店?正直好きじゃないしカラオケ?苦手だしな…
悩んで海観に行こうと思ったがシャコタンの為無理
そうなると夜景だな…
地元の夜景は飽きたから隣町の夜景スポットに行くことに決定
運転しながら歳聞いたら16と言う。
まぁ、予想していた歳だろうと16だろうとまずいからそれ以上はつっこまず次に名前を聞いてみた。
「藍」
まぁ、名前も正直どーでも良いので適当に流してなんでこんな時間にうろうろしてたか聞いてみた。
すると黙ったまま俯いてしまった。
沈黙の車内
なんだかんだで夜景スポットに到着
ここは車の中にいながら夜景が見える有名スポット
そしてあることでも有名なスポットだがそれはあとでわかる。
夜景が見えるところに車を止め煙草を俺は煙草を一本取り火をつける。
暗い車内が一瞬明るくなるがその一瞬だが藍の顔が見えた。
すれてなく清純な感じで可愛い
まぁ、誰に似てるとかはないが可愛い!
一瞬ドキッってしたがとりあえず適当に話しを始める。
なんの話しをした後か忘れたが突然藍が「実は…」っと話しだした。
早い話しはお母さんの彼氏にレイプされてるとのこと。
さらに実は14で学校でも同級生&上級生の男子に無理矢理脅され性処理されてるとのこと
死にたくて家出してたまたま自分&車を見たらなんか死にたいのを忘れて気になったとのこと(笑)
いろいろ聞いて頭にきた自分はとある行動に
続く