朝、少女との挨拶で始まった。
「学校から帰ったら、少し経ってからおいでよ。」
「うん!」
嬉しそうな恵子だった。
恵子は、いつ僕の正体を知るだろうか…。
引出しの中には、これまでに食い散らかした少女の写真や下着がある。
何人か…なんて、数えるのは面倒だ。
午後6時を過ぎた頃、赤いスカートにはきかえた恵子が部屋に来た。
「恵子ちゃん、朝はズボンだったじゃないか?」
「だって、女の子だもん…。」
先ず、恵子を抱き上げた。
「恵子ちゃん、軽いなあ…。」
両手を広げる様に、高く上げた。
「お兄ちゃん、気持ちいい…。」
バタバタさせる両脚の上には、純白のパンティ。
「恵子ちゃん、真っ白なパンツだね…。」
「やだぁ、見ちゃ…。」
そんな事を言いながらも、僕に抱き着く恵子。
「よーし、キスしちゃうぞ!」
恵子の頬に唇を押し当てた。
「きゃーっ!」
嬉しさを顔に表す少女。
恵子を抱きしめたまま、ベッドの上に倒れ込んだ。