小学五年生の夏休み。
初めてキャンディを舐めた…
海の家のシャワーは混んでいて、私と妹二人とその付き添いの男性は、宿泊する予定の旅館まで水着のまま戻った。
といっても、私はTシャツにランニングパンツで水着は着てなかった。
本当にかすかに胸が膨らみ始めた矢先の時期で、思春期特有の自意識過剰な気恥ずかしさから水着を着れなかった。
絵に描いたような真面目で面倒見の良い長女。
大人からは大抵よくできた子と褒められ、天然にウェーブのかかった薄い茶色がかった髪のおかげで、きれいな子ともよく言われた。
自分自身、それらの評価に応えようとしていた部分は多いにあります。
でも、所詮まだ子供だし、ちょっとは羽目を外してもみたいし、私達ぐらいの子なら関心が高まるエッチな事にも当然興味はあった。
友人の姉のおさがりのエッチなライトノベルなんかも、異常に家人に気を使いながらこっそり読んでいた。
だから、私達の見張り役にいつの間にかなっていた付き添い男性Cさんを、私は妹二人とは違う意味で意識していた。
おじさんともお兄さんとも言えないような印象のCさん。
(Cさんのプロフィールはあえて最小限に留めます)
妹二人のようには甘えられない私の気持ちを察したうえで、私には特別優しく接してくれた。
こんな可愛い娘がいたら、お父さんは心配でしょうがないだろうなあ…
羨ましいと褒め称えてくれたが、あながちお世辞とも思えないものがあったし、私もそれを内心嬉しく思っていた。
Cさんは、あきらかに私を異性としても見ていた。
そうした大人の視線は、もう日常生活でけっこう浴びるようにもなっていたし、本当は気づいているのに気づかない布里をするのも日常茶飯事になっていた。
でも、Cさんは、それを悟られても構わないといった風情だったから(私には)、私も気づいて意識してるうぶな少女を演じていた。
私も本当はエッチなことにだって興味がある女の子だと思われたかった。
そう思われたいと思ったのは初めてでもあった。
その旅館は海の家の経営者がやってる旅館だったから、庭にもシャワーを浴びれる建物があって、私達は皆男性用に入った。
中途半端な時間帯からか、男性用には誰もいなくて、小さい妹達がいたからそっちの方がいいだろうと判断した。
三年生と幼稚園の妹は惜しげもなく水着を脱いできゃっきゃさはしゃいでいた。
私とCさんはそんな妹たちをキレイに洗ってあげた。
脱衣場でアイスの自動販売機があり、それを与えるとおとなしく食べていたが、それから二人で肌身離さず持っているゲームをやりはじめたが、すぐに寝落ちした三女につられて次女もうたた寝を始めた…
その間、Cさんに勧められて私も男性用でシャワーを浴びた…
そこのシャワールームは三室あって、蛇腹のアコーディオンカーテンが仕切りに付いていた。
Cさんはいちおう他の客が入って来ないか、脱衣場で妹二人の様子を見ながら待機していたが、私も妹達みたいに洗って欲しかった。
それができるのは次女くらいの年齢がマックスかな…
でも、私が妹達の面倒を見てくれたお礼に背中を流すとかはありかな?…
そんな妄想でドキドキしてあそこを触ると、お湯とは違う滑りを感じてカーッと体が熱くなった。
私は本当はこんないやらしい女の子なの…
Cさんはそれを軽蔑するどころか興奮してくれそうだなあ…
そんな事を考えてると、Cさんが隣のシャワールームを使うと声をかけてきた。
その時のCさんの口調が砕けた感じだったからか、私もなあんとなく言ってみました的に、背中流しましょうか?
と、すごく自然に口をついた。
ああ、本当?じゃあ、こっち来る?
そっち行く?
ぁぁ…どっちでも…
じゃ、そっちでいいか!
Cさんがすぐにアコーディオンカーテンを開いたので、私は後ろ向きで迎える形になったが、今更ながら自分が裸なのに気づいてメチャメチャに恥ずかしくなった。
あっ、
Cさんは私の裸をしばし見ていたようだが、急に思い当たったように、海パンの紐をほどきはじめたが…
これが水に濡れて厳重に締めつけられていてなかなかほどけない。
結局ダメだと諦め、私にほどけるか聞いてきた。
私は真正面から裸をさらす羽目に陥ったが、オレンジ色のあんまり明るくない灯りだしと割りきり、紐ほどきにトライした。
その間もCさんは私の裸を見たり見なかったり…
なんか反応がかわいかった。
結局、なんとか紐はほどけ、良かった良かったと言いながらいきなり海パンを下ろしたのでビックリしたが、ちゃんと下にインナーを履いていた。
考えた事なかったけど、やっぱり男性用はこういう風に履くんだ…
と、感心したが、すぐに別の事に関心を奪われた。
前の出っ張りが…
Cさんがいつからそうなっていたかは知らないが、もう完全に立ってると思われ、見てるそばからムックリと動いたりして、はっと息をのんだ…
Cさんはちょっと脱ぎにくそうにしていたが、それは恥ずかしさより立っていたからだろう。
私はなまなましく立っているそれを目視したあと、慌てて目をそらして後ろを向いたが、ボディソープを取ろうとするCさんの体と重なり、背中にそれがもろに当たった。
うわ、あったかい!
それが第一印象でした。
Cさんは私に立ってるあれを見られてるのはわかっているのに何もふれないし、私も自然に振る舞い続けた。
背中だけじゃなく、首や腕なども洗ってくれるから、私もそれに習った。
二人とも沈黙をおそれるかのように話続け、いよいよ私のあそこにCさんの手がきたが、さすがに私はCさんのそれには自分からは触れなかった。
かわりにCさんは私の背後からそれを背中に押しあて、私の胸とあそこをゆっくり洗った。
いや、途中からはしっかりまさぐっていた。
私はこらえきれず、目を閉じてうっとりと気持ちいい声をもらしたから、Cさんも乳首を摘まんだりと完全に女を愛撫する指の動きになっていて、私はもう背中を寄りかからせてしなだれかかって身を任せた。
自分でも時々触っていたが、快感は比べものにならない。
ずっとこのままされてたいとすら思うくらい気持ち良かった。
男の人に抱きすくめられる感覚も心地よく、もうどうにでもしてって気分で、妹達の事もすっかり頭から抜けてました。
Cさんに妹達もいるからと囁かれなかったら、切り上げるタイミングを誤っていたかもしれない。
Cさんは立ったままだったが、私には何も強要してこなかった。
最後に何回もキスされて、好きだよと言われた。
これからは二人で会いたいと言われて、こっくりした。
Cさんは私の頬を手のひらで挟み、かわいすぎと最後に長いキスをしてきた。
夜編に続く