平日の昼のウォーキング中に立ち寄る公園がある。
ずいぶん日射しもキツくなってきたので、ちょっとした小休止が当初の目的だったのですが…
横にだだっ広い、樹木が多い公園を想像していただきたいのですが、遊具などから離れた場所のベンチで一服してた時の事です。
JS高かJC1ぐらいの二人連れの少女がやって来て、二つ連なるベンチに陣取りました。
さっき、別のベンチでゲームをしてる前を通り過ぎたので、いるのは知ってましたが…
なぜにわざわざこっちに来るのか?
考えられるとしたら、点在するベンチでここだけが日陰だったんですが…
もちろんロリの私的には大歓迎だし、先走りで勝手な妄想を繰り広げたりしだしたんですが…
まあ、立ち去るには勿体ない状況なんで、しばし静観の構えを…
嫌でも聞こえてくる会話からわかった事は、
とにかく暇である!と…(笑)
今や誰もがかかえてる悩みをグダグダ述べた後は、あれほしいこれほしいと、これも定番の欲求話し。
聞きようによっては、私に言ってるようにもとれるんですね。
そんなゲーム機の一台や二台買ってあげるよ!
片割れの一人の少女はそう思える少女でした。
スラッとした髪の毛の長い標準的な少女。
ノースリーブの脇から胸が見えないかチラ見してたんですが、黒に二本ラインのスパッツがまたたまらない…
(うーん…)
なんとかお近づきになれないものか思案していると、もう一人の少女の方がトイレに行くと言ってベンチを立ちました。
もうすぐそこに家があるそうで、お菓子も取ってくると軽やかに立ち去っていく。
こちらとしては願ったりの展開ですが、少し無防備すぎないかと、逆にいらぬ心配をするほどでしたが…
こんなチャンスはないぞとばかり、頭でシミュレーションしてた会話で突破口を…
毎日暇でしょ
学校ないと
ない方がいい?
算数の課題がとか聞こえたけど小学生?
六年かあ…
ふうん、かわいいね…
大人っぽいし。
やっぱり今時の子だからもう彼氏とかいるの?
へえ~…でも、年上からモテそうなタイプっぽいもんね…
じゃあ、あれは、パパ活?
もしするなら、立候補させて!
返答はほぼこちらが望む答えが返ってきた。
最後の質問だけは曖昧な笑みでしたが、簡単にしてますなんて言うようなキャラの少女ではないですし、押しつけがましくならないように、友達のご帰還に合わせて立ち去る事に…
少し秘密めかして、またこの界隈の公園で会おうね~、と、ほのめかした…
唇に人差し指を当てて…
そしたら、その日の夕方です、
近所のスーパーでお母さんと買い物に来てた少女にバッタリ!
互いに最初はビックリ顔になりましたが、母親にはわからないように笑みを交わしました。
これまた互いに喉元まで話が出かかって我慢した感があり、これはふたりの未来は明るいぞと、少し嬉しくなって買い物を続けた…
シャツで隠れたスパッツのお尻に顔をうずめる日を夢見て…
その翌日、あまりウォーキング日和ではないにも関わらず律儀に実行したのは少女に再会したいためで…
行動範囲が限られている子供だけに、本当に期待通り再会した…!
この時は一人で自転車だったのだが、特にする事もなく流してただけみたいで、自分も自転車で海の方まで行くつもりだったと話した。
どうせなら海方面に行っててよ。
後でまた会おう!
お茶でもしましょうよ…
私は足早に自宅に戻り、色々準備をしてから自転車で海に向かった。