私が小学五年生頃まで私の家族は奇妙な環境で暮らしていました。
詳細はこの場で明かすのは控えますが、当時はそれが普通と言うか当たり前の生活と疑わないでいました。
簡単に言うと四家族が同じ家で生活をしていたのです。社宅の様な飯場と言うか。そんな感じだったと思います。
親達は仕事が終わると居間に集い雑談や花札で盛り上がる。夜更けになると子供達は襖1枚隔てた隣の部屋に寝かされ、隣のガヤガヤ声を枕に就寝につく。
そんな毎日だった。
何歳の頃だろう。ある時、私は衝撃的、そして後々の私の性への影響を与える出来事を目の当たりにしたのです。
それは私の隣で寝ていた同世代の女の子が別の家族の親に性的虐待を受けている光景でした。
仮に、石倉家、佐藤家、朝倉家、須藤家としましょう。
石倉のおじちゃんが花札中、
『子供達が寝つけてるか、ちょっくら見て来る』と立ち上がり我々子供の寝ている部屋へ入る。
そして他の子らには目もくれず真っ先に向かうのは私の隣で寝ている恵ちゃんの前。
そこで辺りを見渡し恵ちゃん含め他の子達もちゃんと寝てるのを確認すると恵ちゃんのパジャマのズボンとパンツを脱がせ下腹部を露にし、顔を近付けハァ、ハァ、と荒い息をたてていた。
私の寝ている角度から見えるその光景は肉を啄む肉食獣にも似て、最初は恐ろしい光景だった。
石倉のおじちゃんは伏せていた上体を起こすと今度は自分のズボンのファスナーを下げイチモツを出すと軽くシゴいた後に、恵ちゃんの顔に降ろして覆い被さった。
その際、腕が私の顔の横に構える様に置かれ、私は寝た振りがバレない様、必死だった。
明らかに恵ちゃんの口に石倉のおじちゃんのペニスが当てられていると想像できた。
初めて目撃してからすぐ何日目かにはソレが恵ちゃんの口の中に入れられていると分かった。
『あ~、気持ちいい・・・えぇわ~・・』
野太くシャガレた石倉のおじちゃんの声が怖かった。
聞いてる私が心臓バクバクなのだ。当の本人、恵ちゃんは怖くないのか?そもそも目覚めないのか?
そんな心配もすぐに判明した。恵ちゃんが石倉のおじちゃんに悪戯された翌朝は(ま、ほぼ毎日だが)恵ちゃんはオネショをしていた。
これは起きていた証だ。しかも怖くて耐え、起きる事さえ出来なくなっていたと判断できる。
周りの大人は『恵ちゃんは小学生にもなって~』と笑うばかりで気づく者もいない。
石倉のおじちゃんは子供に対し面倒見の良い頼れる仲間を演じきっていた。
そしてエスカレートする・・・・
ある夏の夜は、ほぼ全裸にさせられ、乳房やワレメを容赦なく舐められる。
『・・・本当に起きない子だな・・』
股間に埋めた顔を上げると、ボソッ、と呟き今度はダラン、と出したペニスを恵ちゃんの顔に近付け唇の上に当てる。
実は寝ていなく、いつも恐怖に口を強張らせていた恵ちゃんは真一文字に締めていた。・・が、寝た振りがバレてはいけないので、石倉のおじちゃんがもどかしく捩じ込む前に不自然なく口を開かなければならない。
そして小さな口に汚いペニスが差し込まれる、
『あ"~、いい、気持ちいいわ~、あ"~・・』
繰り広げられる狂気の光景。怖くても興味が勝り、暗闇に目が成れ、その様を薄目を開けて私は見守っていた。
石倉のおじちゃんはいつもフィニッシュを恵ちゃんの口からペニスを抜き、恵ちゃんの顔を跨ぐ形で精子を飛ばし、恵ちゃんの頬や鼻、耳などに飛ばす。
ある時、私の顔の前にまで飛んだ事があり、その時は叫び声が出そうな位怖かった。
そのフィニッシュ直後の一瞬、石倉おじちゃんは視線を天井に向ける間があり、その瞬間に恵ちゃんの顔や様子を伺う事ができた。
ある時、見つめる私と頭を横に向けた恵ちゃんと目が合う事があった。微かに涙が溢れている様だった。
その数日後、私は恵ちゃんに夜の事をネタに話しかけた。脅すとか、からかうとかでは無く、純粋に好奇心からであった。
『言わんといて』
いくつかの言葉を交わして恵ちゃんから言い出した。
『・・・うん・・でも・・』
『いいから、誰にも言わんといて』
二人に微かな絆と言うか連帯感ができた。
それからも、起きている私の目の前で恵ちゃんは悪戯され続けた。
問題解決にはならないが、ある日、おじちゃん除けに手を繋いでみよう、となり試したが、呆気なく私の握った手は解かれ、いつもの様に恵ちゃんは凌辱され続けた。
ある時は誰かの母のナプキンをパンツの中に装着しておじちゃんを驚かしてみよう、と試みたが、オネショ対策くらいに思われたのか、これまた取り払われ、悪戯後、元に戻され何も解決にもならなかった。
(当時は紙オムツが普及もしていない時代。)
恵ちゃんは、石倉のおじちゃんにやられてもフェラ止まり。全身攻められても、マンコに指すら入れられていないらしい。
私は、毎朝、反省会兼・恵ちゃんの報告を聞きながら股間を張らせて内心、興奮もしていた。
まだオナニーも知らない年齢、爆発する日も近かった。