20年程前の話になんですが。
うちの近所に、母娘母子家庭の人が引っ越してきました。
俺の祖母や母が、離婚したいきさつなどを聞いたらしく、大変な目に苦労してきてると共感、仕事とかで遅くなるとき、母子家庭の娘を母帰宅するまでうちで預かる、そうなったんです。
まさこ、最初来たときは小学三年でした。
俺は中学一年でした。
最初はよそ者が邪魔、そう思ってた俺でしたが、一緒に晩ご飯食べたりしてるうちに、まさこがなついてきて、なかなか可愛いなと変化していきました。
まさこが小学五年、俺が中学三年のときでした。
まさこの母親が俺に言ったんです。
「まさこは友紀君をお兄さんみたいに慕ってるみたい。相当大好きみたいだよ」
その言葉に俺、まさこを見る目が一変したんです。
中学三年ですから、エッチなことに、バリバリ興味がある時期、そんな大好きなら多少何かしても、嫌がらないかも、そう思ったんです。
日曜、友達と遊ぶか、一人で留守番してるかのまさこ、俺はまさこんちに行きました。
まさこがいました。
それまでも何かあれば、時々は行っていたので、まさこは不思議に思わなかったようです。
一緒に遊んで、体がぶつかっても、触れられても、嫌がる様子はない、それどころか笑って楽しんでるまさこに、もっと触ってやろうと思う俺でした。
脇や足をくすぐったり、全くまさこは嫌がる気配はなしでした。
そうやって少しずつ、様子を見ながら、時々まさこんちに行って遊んでました。
夏休みのある日、まさこと公園でバトミントンで遊び、暑さもあり、まさこんちに移動となりました。
汗かいたからシャワー浴びたらと促す、まさこは何の躊躇もなく、シャワーを浴びてました。
浴室に行けば、裸のまさこがいる、そう思うと、一緒にシャワー浴びたい、その衝動が湧いてきました。
でもそんなことしてまさこに嫌がられたらもうお終い、親にチクられでもしたら、俺自身どうなるか、踏み切れないでいました。
でも決断しなきゃ、まさこはシャワー浴び終わってしまう。
俺はまず、浴室のドアの外から、まさこに声かけました。
「ま~ちゃん、俺も一緒に汗流していいか」
中のまさこから返事がありました。
「え~?やだ~、恥ずかしいからダメ」
でも完璧拒否みたいな返事じゃなく、笑いながらだったから、ちょっとドア開けてみました。
まさこはちょっと慌てた様子で、前をタオルで隠しました。