少女との体験

私が芸能界、といいますか番組制作の業界にいた30年以上前の話です。
当時は、若い女性芸能人候補の枕営業は当たり前の時代でした。
更に、大物女性芸能人の若い男性芸能人喰いも当たり前の時代でした。

私も、若い芸能人候補、特にアイドル歌手を目指している女の子を何人もいただきました。
若い子はまだ12～13歳の中学生もいましたが、最も多かったのは15～16歳の女の子でした。
当時はまだ私は20代後半で、私のところに回ってくる女の子は、15～16歳といえども、既に上司や先輩と数十回はセックスしていた子が多く、当然生娘は皆無でした。

彼女達に初体験を訪ねると、4人に1人くらいの割合である大物俳優の名が出ました。
13～14歳で、自分の父親より年上の俳優に処女を奪われていたあの頃の女の子達、そうでなくても事務所の社長や私が所属していた制作側の人間に処女を捧げていた彼女達のうち、デビュー出来たのは半分以下、売れたのは更にその四分の一以下だったと思います。

アイドルの卵を連れて白昼堂々と連れ込み宿に入るのですが、そこは料亭の裏続きで、料亭側からは入れるのです。
料亭の女将や従業員は、決して見聞きしたことを言い触らさない、それを「クロブタ」と言いました。
和室の布団の上で、アイドルの卵の美少女を裸にして、恥ずかしいポーズを取らせてポラロイドカメラで撮影していました。
まだ男を知って数か月の恥唇を広げさせると、本気で抵抗できずに羞恥に瞳を潤ませながら、視姦羞恥で濡れていく恥穴を撮影するのです。
そのあとじっくりその瑞々しい恥穴を舐め、恥豆をしゃぶり、恥ずかしい快楽へ沈むアイドル候補の美少女の恥穴へイチモツを捻じ込むのです。
覚えたての快感に戸惑いながら、可憐な美少女が性の快楽に乱れ狂っていくのです。

金と権力のある男が、まだあどけなさを残す可愛いアイドル候補の美少女を犯すことは、少女に無いものを補い、男の欲望を満たすために交わり合うことで、そこに愛は無いけれど、お互いに有益を生む行為でした。
30年異常前は、実力だけでは勝てないから、権力者に股を開く枕営業が成り立っていた世界が公然と存在していました。
中学や高校の制服を着たまま連れ込み宿へ連れ込まれ、好き放題に玩ばれ、その痴態を撮影されていた美少女たちは、次第に夢を叶えるために腰を振ることに抵抗感をなくし、まだ15～16歳で性の快楽まで覚えていくのでした。

そんな過去を隠して、アイドルデビューした女の子たちには、もう、私達は絶対に手を出すことなく、逆に守ろうとしました。
そして、彼女達が15～16歳の頃関係したことも言いません。
ブラウン管の中で華々しく活躍した彼女たちも、やがて幸せな結婚をして引退したり、人知れず消えたり、政財界の人間の情婦になったり、中には自ら命を絶った方もいます。

私は、平成になった頃にその業界にいることに疲れて、空前の好景気に沸く東京を離れる決心をしました。
その頃、以前関係を持たことのあるアイドル候補生の理央と同棲していました。
彼女はデビューしたものの1年で引退して、アルバイトしているところで私と再会、彼女の辛かった経験を聴いてやっているうちに、3年ぶりに男女の関係になり、彼女が二十歳になった頃に私のマンションに転がり込んできたのです。
34歳の私と20歳の理央の同棲生活は楽しい毎日でしたが、かつて私に抱かれて、年端もいかない身体で喘いでいた過去を持つアイドルが、朗らかな笑顔で活躍する姿を見るのが辛くなっていました。
そこで、好景気のうちに故郷に帰ろうと思ったのです。
別れ話のつもりでそのことを理央に話したら、ついて行きたいと言われて、私35歳、理央21歳で婚姻届けを出して夫婦となり、田舎に引っこみました。
田舎と言っても人口は30万人ほどの地方都市なので、仕事はいくらでもありました。

元アイドルの可愛い女の子を連れて帰った私は、親戚中に胡散臭がられてしまいましたが、地道に暮らす私達を見てやっと理解してもらえました。
東京時代の蓄えもあったので、貯蓄に回す必要がない分暮らし向きは苦労しないで済みました。
理央は2人の子を産み、その子も今は24歳と21歳になりました。
昨年定年退職した私は61歳、47歳の理央は今も可愛く、いい年をしてまだ理央を抱いています。
テレビではたくさんのアイドルが活躍していますが、今は昔のような世界ではないのでしょうね。
若い頃は、可愛いアイドル候補生を辱める快感に酔っていましたが、三十路を迎えた頃から、若くして性の快楽にグッタリしているあどけない顔を見ると、虚しさを感じるようになりました。
19歳の理央と再会して、アイドル時代よりも穏やかな可愛さになった理央に愛しさを感じ、愛情を持って抱いた時、愛のない欲望だけのセックスがバカバカしく感じました。
理央と暮らして間もなく27年、夫婦になって26年になろうとしています。

芸能人と関係というより、芸能人の卵との関係でしたが、昔を思い出して書いてみました。