自分は寝相悪いので一緒に寝るならそのつもりで…前もって
彼女美玲には一応言っておいたが、それを承知でくっ着いて
来たんでは、同居(棲・仮)している建前上無下に出来ない…と
いうか、する気全く無い。 勝手にへばり着いて来た彼女美玲に
腕伸ばさせられて腕枕させられたし彼女が身動き出来ぬよう
抱き竦められてるのに…美玲は嬉々と然も嬉しそうな満面な
微笑浮かべている笑顔見せ付けてしがみ着いて来られながら
日中、男が入り辛いショップ(ビル?)や女の子ばかり館に連れ
回して気を遣わせた事や余計なお金を使わせた事を謝ったが
質の良い趣味に途中出逢った…ザ・御嬢様上品な女の子達が、
彼女美玲の上品で良い御友達・御親友と分っただけでも収穫
彼女等御嬢様達、見た事無い場違いなオレが何者か興味津々…
ソコであくまでも御上品さ無くさぬよう御言葉撰ばれながら
遠回しに彼女美玲との関係(性)あれこれ自身達の その自信に
満ち充ち溢れ(何処から涌くのか?知らぬが)る身勝手過ぎる
推理推測交えて 然も自身自信あるその意見が正当であるかの
如く(オレから観れば)的大きく外しまくる御嬢様女天狗発言に
(顔に出さぬ)失笑しつつ何言いたいか解らぬ支離滅裂言い分。
流石に彼女美玲まご学親友達のその言葉に 始めはぽかーんと
その後…お顔をオレに押し付け来て 堪えきれぬ失笑代りに肩を
震わせていたっけな!