インターバルを作ってしまいました。
数少ない応援をしてくださった方々、申し訳ございません。
続きです。
夏休みが終わるまでの間、平日は俺が仕事から帰ってくるのを待って夜な夜な、休日は朝から日通しで俺の部屋に入り浸りの唯は、少女とは思えないほどに貪欲に快楽を求めてきた。
俺と一緒にいる間には、俺の体のどこかを触っているという状態で、特にペニスに対する執着心はかなりのものだった。
とにかく触りたがり、咥えたがる、そんな状態で、俺も欲望の炎が小さくなったり大きくなったりするだけで、決して炎が消えることはなかった。幼気な少女の性技に翻弄され続けられている状態で、炎が大きくなれば俺が唯に覆いかぶさるため、どこかしら唯を抱くための誘導をされ続けているかのようだった。
もはや唯の性感はかなり開発されていて、クンニリングスでの絶頂に至るまでの時間は僅か3分ほどを要するだけで、休みの日は少なくても1日で10回以上イッてる感じで、それでも汲み尽せないほどの欲望は底なしで、もっともっとと求められ続けていた。
俺も唯の体に飽きることはなく、次第に淫乱に仕上がっていく唯の成長を片時も見逃せない、そういう心象になっていて、唯からの求めには全て応じ、そして俺も貪るように唯の体を犯した。
夏休みギリギリまで唯は田舎である俺の家で過ごし、明日帰るという日の夜は俺の胸の中で泣きじゃくった。
「俊さん・・・私、帰りたくない。ずっと俊さんの近くにいたい。」
わずかバスで1時間程度のところに住んでいて、行く気さえあれば、お互いに合う時間を作ることは物理的には可能だったが、片時も離れず過ごした夏休みは、二人の心理的な距離を縮めるだけ縮めたため、しばしの別れが殊更寂しく感じられたのだった。
俺は唯の頭を撫でながら
「時間を作って会いに行くから。そうだ!俺、車を買うよ。二人でドライブしよう。そしたら二人きりになるところ、どこだって行けるぞ」
そう言うと、少し寂しさが収まったようで、
「わかった。でもしばらく会えなくなるのは間違いがないから、朝までたっぷり可愛がって。会えないかもしれない1ヶ月分くらい可愛がって」
と更に甘えてきた。
俺は唯の両腕を唯の頭の上に押さえつけながら
「唯、犬がよく電信柱にオシッコしてるだろ?あれは何してるか知ってるか?」
「うん、知ってるよ。マーキングでしょ?自分の縄張りだって他の犬に知らせてるんだよね」
「そうだ。俺も唯の体にマーキングするから。唯の体中、俺の唾液が付かないところが無いようにマーキングして、お前に変な虫が寄ってこないようにしてやるよ」
「あれ?やっぱり気にしてた?私がモテるってこと」
そして
「ウフフ♪なんだか嬉しいな♪焼きもち焼いてくれるんだ。ねえ、私のことほっといたら変な虫に食べられちゃうかもよ。だからいっぱい構って。いっぱい会いに来て」
「お?ちょっと調子に乗り過ぎじゃないか?唯。ほっといたらどうなるか試してやろうかな」
「・・・ごめんなさい、嘘です。私は俊さん以外の男は袖にもかけないんだから。ねえ、ほんとにいっぱい会いに来て・・・そうしないと私、死んじゃうかも。マグロが泳ぎ続けないと死んじゃうみたいに、私、俊さんに会えないときっと死んじゃう」
「ああ、イジワル言ってすまないな。約束するよ。俺は唯のこと絶対にほっとかないから。定期的にマーキングしに行くよ」
そこから俺は唯の体を徹底的に弄んだ。唯のしなやかな体が弓なりに反りかえる様を見ながら。唯が我慢の限界を超えて嗚咽の悶え声を上げる様を見ながら。そしてビクビクと痙攣し、暴れる様に体を震えさす様を見ながら。
唯の体中に舌を這わせ、そしてクンニリングスでイカせ、荒ぶる唯の息が収まるまでまた唯の体中に舌を這わせ、頃合いを見てまたクンニでイカす。延々とそれを繰り返した。
「アッアッアッ!アアアアアア~、イクイクイクゥ~~~~!!!!!」
唯のイキっぷりも堂に入っていて、もはや中1の女子の気を遣る様とは思えない淫女のもので、大人の女性になった時にこいつはどんなセックスをするんだろう?と末恐ろしくもあり、楽しみでもあった。
「すごい気持ち良い!すごい気持ち良いよお!
唯の体は俺の唾と唯自身の汗でドロドロの状態だった。唯の美しい顔に乱れた髪の毛が張り付く様子や、美少女の真っ白な華奢な体が汗と唾液でヌメヌメと光る様子は、
(こんな絶景は、世界中で誰でもが堪能できるもんじゃないな。俺は幸せ者だ)
そう思わせるのに十分だった。
そんな俺の想いにリンクするように、唯は最後のフィニッシュを迎えて息も絶え絶えの状態で
「私・・・もうダメ。でも・・・ほんとに私、幸せだ・・・」
呻くようなか細い声で、またもそう言って、ノロノロと俺の下半身に体を移動させ、
「夏休み最後。飲みたい・・・」
俺の一物に力なく舌を絡めてきた。
ほぼ毎晩、唯の口の中に吐き出し続けてきた俺のザーメンは例外なく唯の胃袋の中に収め続けられてきた。だからザーメンの量は溜まること知らずで、量は大して出なくなっていたが、その日の射精は想いと相まって格別の快感だった。
ゴクゴクと動く唯の喉を見ながら
(しばらくこんなのも見れなくなるのか・・・)
感慨にふけっていると、いつもだったら次第に萎んでいく愚息を唯に舐め続けられていたが、その時はなかなか勃起が収まることは無く、遂に連続してクライマックスを迎えてしまった。
「ううっ!唯!また出そうだ!」
「出して!いっぱい!全部出して!飲みたい!」
またも俺のザーメンを素早く嚥下するや、顔を上げ
「やった!続けてイカせちゃった!どう?巧い?ねえねえ、私上手?気持ち良かった?」
と得意げな顔で矢継ぎ早に質問しながら俺に抱き着いてきた。
「バカ!巧いけど、お前俺のザーメン臭い息で近づいてくんじゃないよ!」
「フフ、私のせいじゃないもん。臭いのは俊さんの精子。私は好きだけどね、味も匂いも」
「チェッ、そこのポカリ飲んでおいで。キスしたいから」
ポカリ飲んで口を濯いだ唯の舌を舐めまわしながら、すでに夏の早い朝を迎えて白々とし出した外の気配の中で、しばし俺たちは抱き合って眠った。
次第に無防備になっていく俺たちだったが、その時点では感覚がマヒしていて、あまりの接近ぶりを訝しむ俺の両親の疑念に思いが至ることがなかった。
そう、今思えばあまりにも無防備になり過ぎていたんだ、あの頃。
続く