夏休みのある日、バイトが終わりアパートに帰ると、部屋の玄関先で女の子が座ってた。話しかけると姪の紫音C1だった。「どうした?」「おじちゃんの顔見に来た」顔を腫らしてた。(まぁ姉貴と喧嘩でもしたんだろうな)と思った。部屋にあげた。「ウワッ汚っ!」「うるせえ…文句言うなら帰れ」「まぁしょうがないか…あっおじちゃん暫くお世話になります」「はっ!?暫くっていつまで」「暫くだよ」答えになってない。(まぁいいか)「俺昼間休みの時以外いないぞ?」「うんいいよ」(いいのかいっ)と頭の中で突っ込みを入れた。紫音は少しゴミを片してソファーに座った。俺はジュースを出して、紫音の隣りに座りTVを点けた。喧嘩の原因は紫音の成績が下がった事だった。「ママはここに居る事知ってんの?」「言ってないから知らない」(だよな…)「じゃぁ今連絡するわ…」「いいよしなくて…」「そうゆう訳にはいかないし…」と携帯を持って外に出た。一番上の姉貴に連絡した。「紫音帰りたくないって言ってっから暫く預かるよ?」「全くあの子は…今から迎えに行くから…」「いや…今来ても聞かないと思うよ」「そうね…じゃあ暫くお願いね」と言った。