あゆみは、しばらく僕の胸に顔を押し付けて肩を震わせていたが、やがてその姿勢のままでポツリと「さっきの…本気にしていいですか?」と聞いてきた。「さっきの?」「あゆみちゃん、すきだよって…」僕は一瞬ことばに詰まった。だってあれは…「…嘘じゃないよ。ホントにそう思ってる。でも、僕にはそんなこと言う資格がない。」「資格?」「前に会ったとき僕は、車の修理代の代わりに、君にあんなことまでさせてしまった。まだ小学生だって分かってたのに… 最低な男だ…」するとあゆみは僕の胸から顔を離し、驚いたように僕を見つめ返した。「やだ!そんな風におもってたんですか? この間私があそこまで許したのは、あれは修理代の代わりなんかじゃない。私の身体はそんなに安くないです。」これには僕は、心底から驚いた。「そ、そうなの?じゃあ、なんで?」「えっちなことに興味があったからです。あの時の雰囲気も… 男の人に触られたら、どんなかなぁって、前から…」そう言って彼女は、恥ずかしそうに俯いた。彼女の話しに続きがありそうだったので、僕は黙ってそれを待った。「…それに、あなたが優しいひとだって、分かったから…」「僕は優しくなんかない!優しい奴だったら、あんな…」すると彼女は無言で首を振って「あの、花火が始まる前まで、修理代はいいから、もうお帰りって、言おうとしてましたよね?私が貧乏だって言ったから…」僕は小さく頷いた。「私、知ってるんです。大人の男の人でも、そんなの関係ない。お金を払いなさいって言う人がほとんどだって…」おそらく彼女の家庭では、そういう場面に良く遭遇するのだろう。朗らかに見える彼女が、幼くしてそんな大人の汚い面を知らされている。僕は暗然とした気持ちになった。「だから私、感動しちゃって…この人となら、って思ったんです。」 それだけ聞けば十分だった。 僕は嬉しさと悲しさと、あゆみに対する愛しさが同時に込み上げてきて、「大切にするからね」と、それだけしか言えなかった。こうして、僕とあゆみの交際が始まった。それから僕たちは、週に1度、デートした。その気になれば毎日でも会えたのだが、そうすると、毎日身体を求め合う事になってしまいそうで、そしてそれは、幼い彼女の成長に悪影響を及ぼしそうだったので、自制したのだった。付き合いが長くなるにつれ、彼女の身体は日に日に、女性らしく変化して行った。すると僕は不安になってくる。僕はロリなので、いつか彼女の身体を愛せなくなってしまうのでは?と。 ところがどうしたことか、彼女の成長に従い、僕のストライクゾーンはどんどん上に上がって行った。あゆみがJCになると、実際には制服姿の彼女に会うことはなかったのだが、どうしても制服のJCを犯してみたくなり、ショップで彼女の中学校と似た制服を買ってきて、彼女に着せたまま、させてもらったこともある。 彼女は、「変態!」と怒りながらも、協力してくれた。プリーツスカートと白いソックスで僕のベッドに横たわるあゆみの、スカートを少しずつまくりあげ、パンツ越しにアソコを愛撫した時は、かなり興奮したのを覚えている。彼女が中3になり、進路を決めなければならない時期に、転機が訪れた。彼女の母は、何とか彼女を高校に行かせようとしているが、安い公立に受かったとしても、入学金や制服、教科書代など、まとまった金が掛かる。それを賄うため、今まで以上に働いて金を貯めているのだが、彼女からすると、それを見ているのが辛い、と言うのだ。僕は意を決して、彼女の母に挨拶に行き、彼女の学費の援助を申し出た。当然のことながら、母親はひどく驚き、怒り、僕を問い詰めてきた。「今すぐ娘と別れて下さい!」とも言われた。だが、僕が何度も足を運び、説得するうちに、徐々に話を聞いてくれるようになった。そして最後に母親は「娘との交際を認めるに当たり、条件があります」と言ってきた。僕は、身体の関係を持つなと言われるのかと思い、身構えた。それだけは、今さら言われても、とても守れた物ではない。「娘は来年16。私が認めれば、お嫁に行ける年です。だからと言ってすぐに貰ってくれと言うつもりはないけど、つまり、そう言うことです。」普通の家庭なら、中3で嫁に行くなど、話題にもならない所だが、ギリギリで彼女を養っている母親からすれば、娘がいつ手を離れるかは、差し迫った問題だし、それ以上につまらない男に係わって、嫁に行けないようなことになったらシャレにならない、という事なのだろう。 僕は
...省略されました。