眉間にシワをよせながら目を閉じたまま時おり顔を小さくふって口を放そう
とするリナ。
それでも、容赦なく腰を動かし根本まで咥えさせようとすると小さく咳き込
んだリナの前歯に力が込められた。
「ごめん・・苦しかった?」
ゆっくりと腰を引いて白濁した粘液にまみれたペニスをズルリと抜くとリナ
は苦い薬でも飲まされたように唇を歪めながら涙目で俺を見上げている。
両手で包み込むようにして顔を撫でてから体勢を立て直し、大きく脚をひら
かせてから先端でワレメをこじ開けるようにペニスを押付けた。
「ちょっと・・・!」
左右に押し広げられた無毛の膣口にペニスがわずかにめり込んだのを見逃さ
なかった女が目を吊り上げている。
「分かってるって・・・」
とめどなく染み出してくる汁をペニスでワレメの谷間に塗りつけながら先端
に感じるやわらかく温かな感触を楽しんだ俺はメインイベントの準備に取り
掛かった。
「このまま、ジットしててね」
脚を閉じさせ気をつけの体制にしてから腰をまたぐようにしてリナに覆いか
ぶさり、ピタリと密着した内腿と湿ったワレメの境界線に勃起したペニスを
侵入させる。
硬直したまま動けなくなっているリナの顔の両脇に肘をつき腰をゆっくりし
動かすと何ともいえない感触がペニスの背中に伝わった。
「気持ちいい・・・リナちゃんとホントにセックスしてるみたい・・・」
うっすらと目を開けて虚ろに見上げているリナの顔に息を吐きかけながら横
目で様子を伺うと女はゲーム機のコントローラーを握り締めている。
見せ付けるようにワザと腰の動きを大きくすると茶ダンスのガラスに映る自
分の姿が目にはいった。
うつ伏せになって腰を振る男に組み敷かれた小さな身体。
あらためて自分がしている行為の背徳さに気持ちが昂ってくると、ポカポカ
と温かい子供特有の肌に全身を密着させハァハァと息を切らしながら腰振り
続ける。
自分がされている行為にどんな意味が在るのか理解していたかは定かではな
いが、耐え切れなくなったリナは俺の腕の中で全身をブルブルと震わせなが
ら小さくすすり泣き出してしまった。
「リナ・・いいぞ・・・最高だよ」
それが母親に悟られないように、喘ぎ声をあげながら貪るようなキスでリナ
の口を塞ぐ。
嫌がれば嫌がるほど俺の興奮は増大していき、耳の穴に舌先を入れたり涙を
舐めとったりしながらメチャクチャに腰を動かして11歳の小学生を処女の
まま母親の目の前でレイプした。
「ゴメンね・・・もう終わりだからね・・・」
リナの下腹部に欲望を全て吐き出した後。
余韻を楽しむように覆いかぶさったまま耳元で囁くが、リナはしゃくりあげ
ながら泣き止まないでいる。母親がなにかに取り付かれたようにゲームに集
中しているのを幸いに、舌と唇で執拗にリナを弄んでから身体を離した。
やっと解放されて少し落ち着いたのか、リナは呆然と天井を見詰めたまま人
形のように動かないでいる。太股のつけ根に精液と一緒に張付いている無数
の陰毛が行為の激しさを物語っていた。
今日の記念にと携帯を取り出し汚されたリナの身体に向けた時、けだるい女
の声がした。
「もう、その辺でいいでしょ?」
下品な編みタイツを履いた脚を組み替えながら、煙草を咥えた女が明らかに
軽蔑した目で俺を見ている。
「シャワー行って来な・・・」
母親の声に小走りで風呂場に消えていくリナ。
布団のうえでクシヤクシャになっているウェストのゴムに英文字がプリント
されたJrショーツを物欲しそうに見ていると、呆れた顔をしながら女が人差
し指を立てている。
畳のうえに脱ぎ捨てられているハーフトップも一緒に頂いてからシャワーを
済ませるとリナが母親と膝をならべてゲームをやっていた。
「お母さん、へたくそ!」
「今のズルじゃん!!」
そんな二人のやり取りに、少し救われた気がした。
今度はリナが独りで留守番している時に遊びに行こうと思う。