あれから1週間、カナは一緒に風呂には入らなかった(生理だったから?)
夕食を終え、居間で寛いでいると「Mちゃん、ここ教えて」と教科書を持っ
てやってきた。妻が「部屋で行って見てもらったら」というので、2階のカ
ナの部屋へ。ひと通り教え終わると小声で「昨日、シタでしょ?」「?」
「昨日の夜、Sちゃん(妻)とエッチしでしょ?声、聞こえたよ」
廊下を挟んだ向い側が俺たちの寝室だ。いつもエッチをする時は深夜なのだ
が、カナは聞き耳をたてていたらしい。「ごめん、刺激強すぎた?」
「Sちゃんの声、おっき~よね」「もしかして、オナニーしたの?」
「うん」「どうやるの?」するとベッドに横向きに寝て、枕を股間に挟み枕
に下半身を擦りつけるカナ。自然と俺の下半身も勃起する。「触りたい」そ
ういいながら手をのばす。椅子に座り近付きスウェットの上から触らせる。
「カナのこと見て大きくなったの?」「エッチな小学生見たらそうなるよ」
「ドキドキしてる?」「カナは?」「凄く濡れて・・・気持ちいいよ」
「触らせて」黙って枕を外し、閉じた脚の間に手を入れる。指をクリにあて
るとビクッと反応する。指にはヌメッた汁が纏わりつく。俺の顔を見ながら
「そこっ・・・感じる」「脚、伸ばしてごらん」指を挟んだままピンッと伸
ばした細い脚。指でクリを押すと「ンッ・・・イッ・・・クッ」唇を噛み締
め身体が震えると、急に全身の力が抜けた。「ハァハァ・・・凄く感じた」
「オナニーでイク感じ、わかった?」恥ずかしそうに頷く。
「絶対ヒミツだよ」「うん、絶対にヒミツ。約束する」そのまま部屋を出て
廊下で指の匂いを嗅ぐ。メスの匂い。いつか犯しそうで怖い自分がいた。
つづく