バシャーンと音がした。
家の前の川からだということは容易に分かった。
何事かと外に出ると、一人の女の子がびしょ濡れになって立っていた。
女の子は少しこちらを見ると、逆に方向を変えて歩き出した。
私は女の子を引き止め、自分の家でその服を乾かしていくよう勧めた。
女の子は意外にも、少し嬉しそうにそれに応じた。
女の子は小五で、まゆといった。
痩せよりは少し肉付きがよかったが、胸はシャツを若干押し上げる程度。
しかし顔は可愛かった。眼鏡を使っているようだったが、水に濡れて使い物にならなくなったようで、今は手に持っていた。
とりあえず別室でバスローブを着させ、服をすすぎ洗いし、乾燥機にかけることにした。
まゆに寒くないかと聞くと、寒くないと答える。
が、異様にくしゃみが出ていた。
まゆに風呂に入るよう勧めると、最初は遠慮していたが、寒さに耐えられなかったのか、風呂へ向かっていった。
部屋には乾燥機の音がゴウンゴウンと響く。私は読み掛けの小説の続きを読んでいた。
数分後、風呂場から私を呼ぶ声が聞こえた。
脱衣所まで入り、用件を聞くと、タオルがないとのこと。シャンプーしたので髪がびしょびしょなのだと言う。
そういえば脱衣所で乾かしてたんだった。
私は脱衣所のそれを手に取り、風呂場のドアを少し開けて中へ投げ込んだ。
脱衣所を出ようとすると、ドアが開いた。
思わず見てしまった。
まゆがタオルで前を隠し、立っていた。
私がどうしたんだと聞くと、ありがとうと答え、風呂場に戻った。
私はポーっとしていた。
胸もなく、まだまだ子供といえるまゆの、少し赤らんだ全身、シャンプーの匂い。
欲情している私に気がついたのは、風呂場に乱入してからだった。
まゆは恥ずかしがったが、嫌がったり大声を出したりはしなかった。
まゆの体を石鹸で洗ってやった。
胸を優しく揉む(というほどボリュームはないが)と、少しくすぐったいと言った。
昔はそんなことは感じなかったというが、最近は自分で洗ってもそう感じるらしい。
私が、それは大人になりかけてるんだよなんて言うと、よく分からないような顔をした。
きめ細やかな肌だった。
足の先までを全て洗った後、アソコに手を当てると、そこはいいと言った。
どうしてと聞くと、汚いからと言った。
じゃあ綺麗にしないといけないだろうとなだめると、自分はそんなことはしたことが無いから分からないと言う。
それなら教えてやると、まゆを湯舟のふちに座らせ、その前に私が座った。ちょうど目線に割れ目が飛び込む位置である。
まゆは激しく恥ずかしがった。何度も手を下に持ってきては私が上へ上げた。
顔が歪んでいたので、やめようかと聞くと、やり方は知りたいらしく、首を横に振った。
私はまず割れ目に指をうずめ、大陰唇の内側の肉を掻き回して指にカスを付けた。
まゆは少し痛がっていたが、最初だけだと言うと表情が緩んだ。
そして指を抜きカスをまゆに見せた。こんなのが中に入ってるんだ、汚いだろと言うと、随分興味を示し、だからあんなに変な臭いがするのかなんて呟いていた。
自分でやってみるかと言うと、上手くできなかったら手伝ってと言い、自分でやりだした。
一通り終わると、私が大陰唇を広げ、チェックをした。男性と違い、女性は自分でチェックしにくい。が、カスはほぼ残っていなかった。
クリトリスを見つけ、悪戯に少し触ってやると、あっ!?と声を出した。
痛かったかと聞くと、そんなことはなかったらしい。
私は続けて指でそれを転がした。
上を見ると、まゆは顔を下に向け、歯を食いしばっていた。快感に耐えていたのか、本当は痛かったのか。
止めると、まゆをもう一度湯につからせ、私は風呂場を出た。
まゆのバスローブに、今まで我慢していた射精をすると、私はリビングに戻った。
数分後、まゆが風呂場から上がって来た。
もう少しで服は乾くから、というと笑って答え、アソコを洗う方法教えてくれてありがとうと言われた。
最後のアレはどうだったか聞くと、変な気持ちになって力が抜けたと言った。
それは体に言いんだよと言うと、じゃあまた家でやろうかと言った。
服が乾くと、まゆはそれを着て、帰るのが遅れた言い訳を考えながら去っていった。