「さっき視てたでしょ…」
初めて由比子に声をかけられた。
ダンススクールの方に通う彼女との接点は、スイミング担当の私にはなかった。
が…見かけが良いわりにはいつも一人の彼女の事は気にはなっていた。
みかければ視線で追うほどに…
彼女が言う、さっき…
デニムのミニスカで大股を広げ、休憩ルームでひとりジュースを飲む彼女を視姦してしまったのだ。
視ずにはいられない光景に思わず二度見した。
言い訳はしにくい状況である。
「別に人にいったりしないけどさ…」
彼女は共犯めいた笑みを浮かべた。
かいつまんで言えば、その後…
スクールから少し離れた小さいショッピングセンターのドーナツ屋で彼女と向き合っていた。
「口止め料にしては安いでしょ?(笑)…冗談だよ…」
半分子供で半分大人…
それが彼女の魅惑的な魅力になっている。
「心配しなくても、ここでの事は秘密。最悪昔からの知りあいだったって事にしよ」
彼女のペースに乗っかるうちに、話はかなりきわどい方向に進んでいく。
「誰か目当ての娘できた?」
「もう手をつけちゃったとか?」
完全にロリコン扱い…
だが、簡単には認める訳にはいかない…
「認めちゃった方がいいかもよ?生の少女の本音も聞けるかも…」
「ええぇ?w」
かなり揺らいではいた…
味方につければ頼もしい相棒になるかもしれない。
当然リスクもあるが、私の天秤は揺らいでいた…
「…美咲ちゃん?愛しあってるの?(笑)」
「!」
知られてた…
「見たというか聞いちゃった…キスしながらゴニョゴニョ言い合ってたの…誰にもいってないよ…それだけでも信頼できるんじゃない?実績ありじゃん」
う~ん確かに…そうかも…だが、少し震えていた。
彼女のメリットは何なんだろう?
答えは大人の友達…
大人の知り合いがいるだけで、色々メリットはあるらしいことを言う。
それがある程度言いなりになってくれる相手で秘密を共有できればなおのこと良し。
私に選択肢はないようだった。
「墓場まで持ってくぐらいの覚悟はある?それなら本音で君と付き合う。」
彼女はにんまりと笑った。
駐車場の車の中…
彼女は後部座席に座っていた。
「コーチは何人この車に女の子乗せた?」
「…w」
私はその前にと、キスをしてくれと頼んだ。
指切りのかわりの誓いのキスを。
「わかった。触れるだけのだよ」
「うん、嫌がることはしないから、その辺は安心して」
私達は唇を合わせた。
「もう、アッチは立ってるんでしょ?」
「うん。」
私はさっそく正直に答えた。
「家に帰って美咲ちゃんでしちゃうんだあ?」
「えっ!いや、ごめん、今日は由比子ちゃん」
「うわっいきなり大胆な!…やっぱりさっき見れて嬉しかった?」
「うん。得した気分。(笑)」
「どこまでがOKなの?トシ?美咲ちゃんは4年でしょ?ロリってゾーンが狭いって聞いたけど」
私はJSで好みならOKと告げた。
JYは無理なので名残があるJS1も除外かな。
かなり厳密に告げたが、その告白に股間が固くなった。
なんか凄い会話してるけど大丈夫か私…
しかし、もう引き返せないことも本能でわかっていた。
「もう家まで我慢できそうにないよ…」
「じゃあどうしたいの?私に見せたいとか?」
彼女は完全にご主人様になっていた…
続く