つい最近、オレの前に独りの若い女が子連れで現れた。髪型を変えメガネもしていなかったため、それが中学三年から短大を卒業した年まで性愛の限りを尽くす代わりに援助し続けた元愛人彩とすぐに気付かなかった。彼女が他の男と結婚するに合わせて関係を終わらせてから既に五年。その夫と数ヶ月前に離婚したと打ち明けた彼女は、逢える時間をつくってほしいと求めてきた。子供が幼稚園に行っている間、朝9時から午後3時までなら時間があるとのこと。
その数日後の平日、有給を取って車で1時間ほどの距離にある彩の自宅に初めて入ると、彼女は透け透けのネグリジェ姿で出迎えた。そして勿論、五年ぶりに彩とのセックスを堪能し性愛の限りを尽くして悦楽に溺れ狂い合ったのは言うまでもないが、彼女の身体は20歳の頃には少なかった濃密な色香に溢れる大人の女に変貌を遂げていたのである。オレは勿論一発で彼女の虜になってしまった。暫く悶絶状態にあった彩はやっと意識をはっきりさせると、オレの胸に顔を埋めて昔のように愛人にしてほしいと申し入れてきた。更にオレを驚かせたのは、もうすぐ5歳になる娘の父親が実はオレだと打ち明けたこと。結婚式の3日前が最後の逢瀬になったのだが、別れを惜しみオレに好きなだけ注ぎ込ませた。その時丁度排卵日と分かっていながら。勿論オレはそうとは知らなかったが。彩は人妻になりながらまさに確信犯的にオレの子供を産んだのである。
もう11年も昔になるが、オレは単身赴任生活の寂しさと満たされぬ欲望を解消するために彩の母親桜を口説き落として愛人関係を結んでいた。当時オレが丁度30歳、桜が丁度40歳のバツ二。一年近く小料理屋の女将さんと常連客の関係だったが、下ネタ話が大好きな女将さんが「狂ってしまうような女の絶頂とか潮吹きとか経験ないから分からないわ」と言った言葉に、「じゃあ、オレで好かったら試してみる?」と返したオレの誘いに乗ってきたその夜から、桜は自ら強く望んでオレの愛人になった。オレが店でいくら飲食しても勿論ダタになったのはいいが、仕事が忙しくて桜とセックスできるのは精々ノー残業デイと週末の週二度。それでも会社の同僚達や取引先の業者連中を頻繁に連れていくようになって、彼女の店の売上げにも少なからず貢献した。売上げが上がると桜はオレに徹底して奉仕しては好きなだけ犯させてくれるのだった。未経験というアナル性交さえ許して。但し隔週で妻と子供達が待つ自宅に戻るため、その前日の逢瀬だけは避けた。
桜とオレの関係は娘の彩にも間もなく知られてしまったが、彼女は呆気なく承け入れるだけでなく逆にオレに懐いて、あまり見せたことのない笑顔さえ見せるのだった。彩が認めてくれたこともあって桜との逢瀬の日は彼女の自宅に泊まって、一緒に風呂に入り、明け方近くまで性愛に溺れ合うようになる。彩はその様子をどこからか覗き観て、或は聞き耳を立てていたらしい。この頃の彩はメガネをかけた内気な14歳中学三年生。小顔でひょろっと背が高く少女の域を出ない雰囲気だったが、メガネを取った顔はなかなかの美少女なのだった。
ある日の夜、酒に酔った桜とセックスに励んでいると彼女が途中で眠ってしまった。オレが憤慨しつつ桜の横に素裸のまま仰向けになってペニスをゆっくりしごいていると、何と突然彩が入ってきたかと思うとオレの汚れたままのペニスを一気に深々と口内に呑み込んだのである。オレは何が起きたのかすぐに理解できなかったが、間もなく顔を挙げた彩が「お母さんの代わりにあたしが口でするから、やり方教えて」と言ってきた。オレは一瞬戸惑ったが、母親桜が鼾をかいている横で娘彩にフェラチオさせそのまま口内射精することに異様に興奮を覚え、彼女の要求に応えてオレ好みのフェラチオを教え込み、やがてイラマで忙し腰を振って彼女の口内にたっぷり注ぎ込んだ。その粘液を残らず口内に受け止めた彩は、不味そうな顔をして一旦掌に吐き出し、オレが差し出したティッシュに首を振って指で触ったり匂いを嗅いで「ネバネバ…イカみたいな変な匂い…」と可愛く囁き、改めてジュルジュルと音を立てて吸い取るように口内に入れたかと思うとゴクンと喉を鳴らしたのだった。オレは思わず彼女の細い身体を抱き締め、精液の匂いのする彼女の口に熱いキスをしながらパジャマの上から胸を揉みにいった。が、彩は流石にそれ以上のことは拒否した。
翌日夜、密かに彩をオレの社宅に呼び、改めて彼女と話し合った。勿論オレ以外の大人の男のペニスなど観たことも触ったこともないという彩だから、精液を飲んだことも初体験。桜がオレの精液を美味しそうに飲む姿を観ていて自分も飲んでみたかったと打ち明けたのだが、オレは流石に気が引けて「これからどうする?」と一応尋ねた。すると驚くことに彩は、オレが桜と愛し合えない日に限り、口で奉仕して全部飲む代わりに援助してほしいと申し入れてきた。その理由を尋ねると、母親桜が離婚した二人目の夫に騙されて大きな借金を背負っており、その元夫が毎月返済する約束をもう何年も果たしておらず、家計も店も火の車状態だからそれを助けたいというのだった。そして話し合った結果、射精一回5千円で契約成立。その日早速改めて男性器の仕組みやオレ好みのフェラチオを教え込んで、彼女の口内にたっぷり注ぎ込んだ。飲み干してから彩に感想を聞くと、「へんな匂いで喉に引っ掛かる感じだけど…不味いとは思わないわ。反って何か嬉しい気がする」呆気なくも素直に答えた。
以降、彩は毎週三日程度、オレが勤める会社のほど近くにある喫茶店で待ち、オレの車が見えると乗り込んできて、人影の無い場所や桜の家に入ってからペニスを貪っては精液を飲み干すようになる。部活と塾を終えるとオレが残業を終えて会社を出る時間に近く、また塾もオレの会社とそれほど離れていなかったため、必然的に彼女を車で送っていくようになった。当初はオレが動かない限り30分ほどもフェラチオし続けないと射精に導けなかった彩だが、見る見る上手くなって一ヶ月も経った頃にはオレの感じるポイントを熟知して、早ければ10分程度で射精に導くまでになっていた。こうして彩は毎月7万円程度を手にするようになると、桜の元夫の名前で彼女の口座に送金するのだった。