キャンプ3日目、野外研修で人がいない頃を見計らって、
俺達3人は女の教師の泊まるテントに入ることに成功した。
目的はハイミスの担任の順子の赤いカバンだけだった。
赤いカバンの中で、使った下着類は中が見えないような黒い袋に入っていた。
初夏でもあり、ブラも靴下も蒸れて、汗まみれで、変な匂いを放っていた。
案の定、パンティーは、大き目のガードルタイプだった。
股の部分は濡れて汚れていた。こびりつくチーズも多かった。
俺達は騒がれないように、順子のパンティー以外を奇麗に戻すと
撤収した。アリバイ作りに協力している男子10名以上と女子数名に
見せるためだ。
それから、野外研修の昼休みに、集団の団結と協調性を確認すると
落とし物係りの男子に順子のパンティーを渡した。
みんなの前で「落とし物です。誰のですか?」というのが、
こいつの役割だったが、女のパンティに興奮したのか、近くにいた
若い男の教師に渡してしまった。
その後の正確な経緯は知らない。若い男の教師が女子のパンツと間違って
おかずにしなければ、女の教師に渡したはずだから順子の手元に帰ったは
ずだ。学校に戻ってから、いかにも他人から聞いた噂話のように、順子に
聞こえるように、キャンプの落とし物のガードルのことを話題にした。