弟がボーイスカウトみたいなサークルに入ってて、母親も地域合同合宿に付き添いで参加する関係で、当時12才になったばかりの私まで参加することになりました。
そういう部外者も参加する懇親会的なイベントで、実際に現地に着いたら何をするのも自由…
強制されるのは晩御飯のカレー作りだけだった。
いちおう大きなレジャー施設内で立派な棟も何棟もあり、衛生面でも酷い環境ではないのでホッとしました。(虫とかに刺されたくないし)
施設の方で用意したちょっとしたレクリエーションやミニ教室もあり、私は母からスイミング教室に参加したらと言われていた。
ちょうど中学に上がるまでにカナヅチは克服しようとスイミングを習い始めていた。
私は女の子にはあまり楽しそうではないイベントに連れていかされる代わりに新しい水着を買ってもらっていたので異論はなかった。
私はカナヅチ克服云々より、この競泳水着というものにめちゃめちゃ惹かれていた!
それは何と言っても食い込み!
着るだけでも凄いのに、動く度にぐんぐん食い込んできて股関を刺激する様がたまらなかった!
私ははっきり言うとオマタ触りの常習で、幼稚園の時に気持ち良さに気づいてからは、ありとあらゆる方法を試すくらい病みつきになっていた。
母親にやんわり窘められ、人前ではしてはいけないのも知っていたから、この競泳水着の食い込みは合法的に人前でも味わえる最強のアイテムだったのです。
まだ、ジュニアはハイレグが主体でした。
基本的にスクール指定の水着なので、私はもっと見た目もいやらしいのが欲しかった。
五年生になってアレがきてから私の体は目覚ましく発育していった。
特に胸はへたな大人の女の人より大きくなっていた。
特に人目を惹きつけるルックスではなくても、スイミングで水着になると、それなりに見られてるような気がした。
私はけしてそれが嫌ではなく、むしろ自分の体をいやらしい目で見られることにも、ある種の気持ち良さを感じていた。
要するに自意識過剰のスケベな女の子だったんです。
私は新しい水着を選ぶ時には薄い色を買うと決めていた。
その方が透け感が高いのを知ってたからです。
真っ白を選んで母から変に思われないかが不安でしたが、縁どりやサイドにカラーがデザインされているのかわいいのを母から勧められた時は内心喝采ものでした。
肝心な部分は少しパールがかった白だったので。
スクールではもうちょい泳げるようになるまではカッコ悪くて着れないなあと思っていたのでちょうど良い機会でした。
私は母や弟とは別行動で室内プールに向かいました…
つづく…