修学旅行初日の夜、風呂上がりにふと窓の外を見ると道を挟んだ向かいのホテルの1室の照明が点いたり消えたしていた。
モールス信号なんて知らないけれど、ホテルに着いた時に女子高校の生徒が大勢居ればお察しという感じ?
こちらも部屋の照明を点けたり消したりで返す。
少しの間やり取りした後、部屋に居残り組の子に見回りの教師の対応を頼み、予め用意して来た私服に着替え、友達2人と共に見つからない様、外出をする。
相手もこちらの人数を確認したのか、私服の男子3人が出て来て声を掛けて来る。
その場に留まると先生の誰かに見つかるから、場所を移動。
夜の繁華街を徘徊しゲーセンで遊んだりしているうちに自然とペアが出来たので、コンビニでジュースとお菓子を買って、ホテル近くの公園でちょっとした宴会を開く。
どのくらいの時間が経ったのか、ジュースで乾杯したり、お菓子を摘んで「はい、あ〜ん」とかやっているうちに段々と互いの距離が近づき、まるで以前から付き合っていたみたいに密着し、キスを交わします。
私のお相手…A君(仮称)と2・3度軽く唇を重ねた後、舌を絡めた濃厚なキス。
ふと見ると、他の2組は公衆トイレの男子・女子へそれぞれ入って行く。
先を越されたなぁ…仕方なく私とA君は東屋へ行き並んで座りキスをする。
キスをしている間、A君は私の肩を抱きながら、片方の手で胸を揉んだり太腿を撫でて来ました。
離れた際、互いの唾液が糸を引くくらい濃厚なキスをした後、A君は屹立した股間の物に、コンビニで買ったコンドームを付けると、東屋のテーブルに私の上半身をうつ伏せにして、履いていたデニムのショートパンツと下着を降ろすと、バックから挿入を試みます。
A君、さすがにHの経験が浅いからか、挿入に手間取ったり腰の使い方もぎこちなかった。
結局、A君はどうにか絶頂を迎え、コンドームに大量の白い液体を出していたけど、私はちょっと気持ち良かっただけだった。
その後、同じく行為を終えた2組が戻って来たので、それぞれの宿泊先へと帰り、翌朝は言葉を交わす事も無く、互いに手を振ってお別れです。
ちなみに、ホテルへ帰る前にアドレスの交換をして、旅行が終わってからも暫くメールや電話のやり取りをしていましたが、遠距離だし付き合う事も無いだろうという事で着拒してアドレスも消し、自然消滅となりました。