×学生の頃、同級生と泊りがけで自然教室というものに参加した。
実施場所は近郊の島。おおよそ30人くらい、同市の学校からそれぞれ集まるタイプのものだったと記憶している。期間は3泊程。
日中に海原でヒトデなんか取ったり島周辺を散策したりしたと思う。
泊まったのは旅館みたいななとこだったと思う。他所の学校の子たちとみんな打ち解けてる中で、自分は同級生とだけ絡んでた。でも同級生は他所の学校の子たちとそこそこ上手くやっていった。
2日目か3日目の夜、風呂に入る時間になりみんな連れ立って大浴場へ向かったが、自分は日中の疲れで眠ってしまっていた。
ツアーの付き添いの大人に「食後にも少し入る時間あるから」と言われ、一人で入った。出てきた時には廊下は消灯の時間だったのか、自販機周り以外はスポットライト程度の明かり。腰掛けに女の人がいた。人影がただ怖くてそそっと通り抜けようとすると、「お風呂はいったの?」と声を掛けられた。付き添いの人には見えなかった。別の泊まり客だったのだろうか。少し怖くて声を発していないで、しかし立ち止まってしまった。
「今日は楽しかった?こっちへおいで」促されるまま横に行く。石鹸のいい匂いがした。
色々聞かれながら、太もものあたりを撫でられていた。頭が真っ白になった。無意識のうちにまだ剥けて間もないペニスが硬くなってきて恥ずかしかった。全然関係ない話を延々とされ、何か質問なんかもされたと思う。浴衣のしたのパンツの上から硬くなった部分を触られはじめた。不意に手を引かれた。自販機の奥が角になってて通路の死角になってたと思う。
「大丈夫」と言いながらパンツを降ろされ、そのまま口に含まれた。気持ち良さよりくすぐったいがあった。でもだんだんと高ぶりを感じてきて、ついにビクンビクンと脈打ちを感じた。
当時既に机の角とかでオナニーはしていたので気持ちいい感覚は分かった。罪悪感も同時にあったが。
トロトロと透明な液体が女の人の口の中で弾けた。すぐに「気を付けて戻るんだよ」とかなんとか言われた。その後のことはあんまり覚えていない。