私は修学旅行では陰毛のせいであまり良い思い出がありません。まず小学校5年生の林間学校の時の話です。その時私は、既に陰毛がかなり生えていましたが、皆でお風呂に入るとき、陰毛が生えているのは私だけでした。恥ずかしくてパンツが脱げなかった私は「気分が悪い」と嘘をついてずっとトイレにいました。様子がおかしいことに気がついた若い女の先生が優しく声をかけてくれたので、私は正直に事情を説明しました。その結果、全部のクラスの入浴が終わった後にその先生と一緒にお風呂に入れることになりました。しかし考えが甘かったです。確かにお風呂には先生と私の2人しかいませんでしたが、その先生が「うわぁ~、ほんとにたくさん生えてるねぇ。何才ころから生えてきたの?私とそんなにかわらないね」と死ぬほど恥ずかしい質問ばかりされ耳まで真っ赤になったと思います。
それから6年後の高校2年の修学旅行でも恥ずかしい思いをしました。夜中に女の子で集まったときにトランプをして、負けた人は下着姿になるという罰ゲームがありました。パンツから陰毛がはみ出している子もいてからりエッチな雰囲気で盛り上がりました。罰ゲームもだんだんエスカレートしていき、ブラジャーを外したり、パンツを脱いだりする罰ゲームがありました。しかし私がトランプで負けたときの罰ゲームは一番悲惨でした。「パンツを脱いでお尻を突き出して四つん這いになる」という罰ゲームです。ちょうど真冬ので水着を着る機会が無かった時期なので、毛の処理は全くしていませんでした。おかげで四つん這いになると、お尻の穴の方まで生い茂った陰毛が丸見えで皆「生えすぎー」「ありえないほどジャングルの状態じゃない?」「ウチのお父さんの頭よりフサフサしてる」など笑いものにされてしまいました。
現在は大学4年で、まもなく大学の卒業旅行に行きますが、もう陰毛で恥ずかしい思いはしたくありません。