中三の時(つまり二十年近く前)、クラスの不良の女子がプール更衣室の鍵などないロッカーから体育の教生に来ていた女子大生のパンティーを抜き取ってロッカーの後ろの僅かな隙間に隠したらしい、という情報を聞き付けました。で、後のホームルームの時にその女子があくまで何も知らずにふざける感じでスカートをめくり、何も着けていないはずの下半身を我々男子で拝ませてもらおうという算段ができていたわけです。山○という私の幼なじみの不良(男子)の筋書きです。しかし、学級委員の私がそのような非道を見過ごすことなどできません(爆)。昼休み、私は人気の無いプール横の更衣室へ入り込み、教生のシミ付きパンティーを確保しさらに山○に『西野にバレとるで、やめときや。』と親友として忠告したのです。西野とは生活指導担当の男性体育教師で不良どもが唯一恐れる存在、さらに今思えば荒唐無稽ですが若い頃無茶して入れ墨があるらしいという噂まで流れていました。『やばっ、あぶないとこや助かったわ。』と山○は私に感謝し計画は中止されました。しかし実際は、女子大生が『パンティー盗まれて、私いまノーパンです。』と男性教諭に打ち明けるはずもなく、彼女は下着なしで直接ジャージをはいて教室にあらわれました。専攻が体育ですから別に違和感はなく平穏にホームルームは終りました。放課後私は時間をつぶして教師用の通用口である裏門付近で教生を待ちました。六時過ぎようやく出てきた彼女は、当然出勤時と同じスーツにスカートのリクルートスタイルです。予想通り駅に向かい改札を通った彼女のあとを追い、適度な距離を測って階段の下から見上げます。ミニではないので肝心な部分は見えませんが、鍛えられた張りのある太ももの上のスカートのヒップには明らかにパンティーラインがありません。当時私の中学の近辺で土地勘の無い女性が下着を急遽調達するのは困難だったでしょう。彼女はしきりにその部分を気にしています。私は生唾をのみこんで、急ぎ彼女に追い付きました。『先生…。』『あっ、学級委員の…。』『直接塾へ行くとこなんですけど…、先生、今僕たまたま見てしもたんですけど…、ノーパンと違いますか?』特別に美人ではないがガキの私からみてもチャーミングで清純さのある彼女の表情が凍り付きます。『えっ?な、何が?…。』ごまかす言葉も見つからなかったのでしょう。その時電車が入ってきました。あえて私は何も言わず電車に乗り込みました。通勤ラッシュとは逆方向で車内はすいています。おどおどした様子で私の隣に座った彼女が、チラチラこちらの顔色をうかがっているのがわかります。見られた…?!私は無言のまま、前を見ています。やがて、終点に着き『じゃあ先生、また明日。』私が去ろうとすると、彼女は私の肘をつかみ『あの、言わないでね…。』頬は赤く、少し涙目です。抱き締めたい衝動を振りはらって私は帰途につきました。
彼女の弱みを握ってどうするというようなつもりも、知恵も中学生の私にはありませんでした。ただ彼女の羞恥の表情と、分泌物のしみ込んだパンティーをオカズにこれでもかというほど自慰行為にいそしませてもらっただけです。その後、教育実習の終了まで彼女は私の目を見ようとはしませんでした。ただ、私が『先生…。』と声をかけるとビクッとカラダが震えたのを覚えています。