(無題)

中1の休み時間
近くの席で仲良し女子数人が話ている
友達もいない僕は机に突っ伏して寝たふり
ふと隙間から見ると白井さんのパンツが見えた
ヒョウ柄だった
13歳でヒョウ柄とは恐れ入った
白井さんとは小学校が一緒で元々は大人しい子だった
高学年になるとギャルっぽくなっていったがまさかここまでとは

帰りの下駄箱で白井さんに「あんた、ウチのパンツ見たやろ」と言われる
「見てないよ」と誤魔化したが「別にええけど音ならコソコソすんなや」と言われた

またも休み時間寝たふりを決め込む
隙間から覗くと友達と話しながら白井さんがスカートをパタパタ
僕の視線に気づいたのか白井さんはスカートをめくり上げパンツを見せつけてきた
ピンクの透け透けパンツだった

帰りの下駄箱で白井さんに「明日、登校したら非常階段来て」と言われる
怒られると思い学校を休みたかったが行くしかなかった

登校し教室に行くと白井さんと目が合った
白井さんは教室を出て行く
僕も少し間を開け非常階段へ向かうと白井さんがいた

「コソコソパンツ見られるの嫌やから直接見せるわ」
白井さんはスカートをたくし上げてパンツを僕に見せる
布面積が極端に少ないゼブラ柄のパンツ
白井さんがくるっと後ろを向くとお尻丸出し
聞くとヒモパンというものらしい
前も布面積が小さく小陰唇がはみ出している
白井さんは嬉しそうな恥ずかしそうな微妙な表情をしていた

それから白井さんは何度か僕を呼び出してはパンツを見せつけてきた
ただ見せて来るだけでそれ以上はない
興奮する僕を見て喜んでいる、笑っているという感じだった

そしてある日、ついに白井さんはパンツを穿いてなかった
「学校来てから脱いじゃった」と笑う
初めて見るちゃんとした女性器
もちろんインターネットなどで見たことはあったが生は初めてだった
白井さんは「やっぱ恥ずかしい」と言ってポケットからパンツを取り出し穿いてしまった

しばらくして白井さんが全く話しかけて来なくなった
理由もわからず数週間
別のクラスの小学校から一緒だった奴に「お前と白井って付き合ってんの？」と言われた
否定したがどうやら噂になってたらしい
それから白井さんと喋ることは1度もなくそのまま卒業

あの時の白井さんは僕のことが好きだったんだろうか
それともただ単にからかっていただのだろうか
今でも白井さんの本心はわからない