大学1年~2年の時、ある自学自習形式の有名塾のバイトをしていました。
俺が入るのは遅めの時間(授業が休校にならない限り17時から21時)で、通っているメインは小学生。
遅い時間に来るのは、部活を終えて20時頃までいるJC2(俺が大1の時)2人と、さらに遅い時間までいるJK2(同)1人。
この3人だけになると、彼女たちからの対応や教材の採点は俺に任されていたので、塾長の主婦はやることがなくなり、俺に施錠を任せて帰るのが常でした。
この塾でバイトしたのは、中学3年まで俺も通っていて、この塾の先生になりたいって小学校の卒業名簿に書いていたから。
当時の俺たちが女子大生の先生にはなんか恥ずかしげに質問していたのと同じで、JCの方は俺に少し距離を置いてもぞもぞと質問してくる感じで、なんか懐かしかった。
彼女たちは部活の後いつも体操着で来るので、夏はちょっといい景色だったりしたし、彼女たちのカラダの成長も分かってちょっと興奮したのは置いといて(笑)
問題はJKの方。最後はいつも俺と2人。苦手な英語を克服することをメインの目的に、英語と国語を受講していた。特に英語は熱心に量もこなす子で、分からない所も遠慮なく聞いてきました。21時で一応塾は閉めるのですが、それを越えることもしばしば。
そんな関係がJK3になっても続き、段々打ち解けてきて学校の勉強や彼女の悩みなども教室で聞くようになって、ある所から2人だけの教室で勉強を終えた後にキスしたりお互い触りあったりする男女関係になってしまいました。彼女は4月生まれで18歳になっていて、一応法には抵触しないはずなんだけど・・・
そしてそれが塾長にばれる日が来てしまいました。
理由は単純に俺たちのポカで。
さらにエスカレートして、たまにトイレで立ちバックしたり、教室で椅子に座ったままエッチする関係にまでなっていた俺たち(彼女はJC3で経験済み、俺も高2で経験済みだった)。
興奮冷めやらぬままトイレの汚物入れに使ったゴムをトイレットペーパーで巻いて捨ててしまったのと、トイレのマットが変な汚れ方をしていたのを塾長が掃除で見つけて、俺らを疑ったようで。(JCが相手の可能性も考えていたようだけど)
ある日塾長が帰ってしばらくした後、いつものように教室で激しく求め合っていたら。帰ったはずの塾長がドアを開けて入ってきて、それで現場を抑えられてしまいました。監視してたんですね・・・
「xxさん(俺)、何してるんですか!・・・親御さんに説明しないといけないですね、xxさん、覚悟はしておいてくださいね。」
仕方ないよね。
翌日、彼女の母親が教室に呼び出され、塾長、俺、彼女、彼女の母親の面談に。
俺は前日見つかった後、塾長に素直にこれまでのことを全部自供したので(塾長もそこまでかと呆れてたが)、母親には俺らのありのままが伝わりました。
当然、信頼して娘を預けた母親には烈火のごとく怒られる、塾はクビだし、ヘタしたら訴えられかねない、そう思って半分涙目でどんな非難でも浴びる覚悟をしていました。
ところが、母親から帰ってきたのは意外な言葉。
「教えていただいてありがとうございます。・・・でも、わたし知ってましたよ」
「最近うちの子、凄く成績が上がって、無理だと思っていた志望校に受かりそうなんです。アンタ一体どうしちゃったの?カンニングの技でも覚えたんじゃないでしょうねwって冗談半分に聞いたら、先生(俺)の話が出てきて」
「いつも丁寧に教えてくれて、何でも相談に乗ってくれるし、先生が好きになっちゃったみたい。でも卒業したら多分もう会えないから、合格して先生に恩返ししたくて頑張ってるんだって。家でも心配なぐらい、毎日遅くまで勉強してるんですよ。」
「それでね、洗濯してたら娘のパンツが汚れてるのに気づいたんです。女の勘で、もしかして先生とイイ感じなのアンタ?って冷かしたら、実はね・・って話もしてたので。こんなのお父さんには絶対言えないですけどね(笑)」
母親はさらに塾長に力説し始めた。
「確かに悪いことをしたのかもしれないですが、もう18歳ですし、この子だって先生が好きで、同意の上のことなんです。先生に喜んでもらえるのをモチベーションに毎日必死で頑張ってるんです。この子のためにも先生を許してあげてもらえないでしょうか。この子にはいま先生が必要なんです。どうか私に免じてお願いします。」
なおその後俺の方を向いて
「でも・・・塾の中でエッチするのは、さすがにどうかなぁ~ってオバチャンは思うけどねぇ~(ニタニタ)」
結局許された俺。その後はと言えば、彼女が帰り、彼女が解いた問題を俺が採点する最後まで塾長がいるようになり、塾での問題は解消しました。
ただ、塾以外の勉強や相談事は、さすがに塾ではできません。
そこは彼女の母親がとりなしてくれて、彼女の家で場所を作ってくれて、塾が終わった後に俺が彼女の家に行くように。
母親がお茶菓子とかご飯を持ってきてくれたりして、彼女の家でエンドレスにできるようになりました。
エッチな関係は・・・勉強の邪魔にならない範囲で休日に俺の下宿に呼んだり、あとは勉強や議論が白熱して彼女の部屋にそのまま泊まった時に、こっそり声を押し殺して。
朝一緒に降りていくと、お母さんはニヤニヤしてましたけどw
さすがに受験が近くなってからは、お互い強い意志で減らしました。
その後無事大学にも合格して、母親にも彼女にも喜んでもらえました。
その後のことは、実は母親と彼女と俺で話しました。
彼女は受かった大学は彼女が教わりたかった先生がいる遠方の大学。俺も大3以降はゼミや研究室が忙しくなる予定。
せっかく頑張って受かった大学で、お互い学問に専念したい気持ちもあって、合格を一つの区切りに、円満に関係を解消することになりました。
その時に、春休みの予定を母親に聞かれたんですよね。何だろうと思ったけど、平日なら大体OKですよ、って答えました。
数日後、俺の下宿のポストに封筒が入っていました。
中を開けると、そこには便せん何枚もの彼女からの感謝の直筆の手紙。そして、さらに封筒が入っていて。
封を切ると、彼女の母親からの直筆の手紙と、某リゾートの宿泊付き2Daysペアチケット。日付も入ってました。
だから予定を聞いたのか・・・
ささやかなお礼だけど、最後に素敵な思い出を作ってきてください、娘のためにこれまでありがとうございました、オバチャン焼けちゃうなぁ、楽しんできてね(はーと)と。
さすがに2日目のラストの方は「これでもう会えないね」ってお互い泣いちゃいましたけど、メソメソしたのも嫌なので思いっきり2日間の最後のデートを楽しんで、最後は笑顔でお互いの活躍を祈ってお別れしました。
エッチなこと?はい、もちろん豪華なホテルで・・・
最後だと思って体力精力の限界までやりましたw
めいいっぱい遊んで、めいいっぱいヤって。
若かったから当日は大丈夫でしたが、帰った翌日は疲労でぶっ倒れてましたね(笑)