高校の美術部顧問の先生は若くてハンサムでした。
センスも垢ぬけていて女子の人気者だけど、残念なことに奥さんがいました。
先輩と先生のお宅を訪ねると、美人の奥さんと出迎えてくれ、奥さんの手作り
クッキーや、先生自らが入れてくれる少しだけブランディーが入れられた香り
高い紅茶を御馳走になりました。
私も先輩も顔が赤くなったころ、先生がアトリエにしている部屋の案内してく
れました。
そこに飾っていたのは、目の前で笑っている奥さんのヌードデッサンでした。
私達二人の前で、奥さんは恥ずかしげもなく衣服を脱ぎ、全裸になってポーズ
をとりました。
目の前3メートルのところで、完璧な女体を見せられて、女性である私達もな
んだか変な気持になりました。
どうも紅茶に入れられたブランディーには、媚薬が含まれていたみたい。
先生と奥さんから説得され、先輩も私も制服、下着を脱ぎ棄て、奥さんと並んで
ヌードモデルとなりました。
先生から見られていると意識すると、乳首が勝手に硬くなり、腿の内側がむずむ
ずしました。
1時間でデッサンが終わり、服を着た私達に、これからも毎週来るようにと声を
掛けられました。
その年の文化祭で、先生のデッサンが飾られましたが、奥さんと一緒に描かれた
私達のヌードも展示されました。しかも顔がはっきりわかる物が。
みんなから、色々言われて恥ずかしかったけど、先輩、奥さんと一緒のヌードだ
ったので、みだらな関係ではなかったと思われ、なんら問題にはなりませんでした。
確かに先生との肉体関係はなかったんですが、先生の見ている前で、二人とも奥
さんからレズビアンの手ほどきを受けたことは事実です。
その先輩、先生の奥さんとは、いまもお付き合いしていますし、先生のモデルも
勤めています。