エロい話ではないので悪しからず。
昨夜、裸で寝ていたらチン先近くを蚊に刺されてしまった。
余程毒を入れられたらしく、猛烈に痒い上に腫れも大きい。
今日は痒くて痒くて一日中掻いていたら血が滲んできた。
痛くて情けなくて・・・
掻きながら高校時代にも同じように蚊に刺されたことを思い出した。
確か高校二年の夏休み明けだったと思う。
放課後、誰も居ない図書室で社会の窓から手を突っ込んで掻いていあたら、いつの間にか後ろに現国と古文の担任、奈々子先生が立っていた。
そして理由も聞かず烈火のごとく起こり出し、「図書室で何変態みたいなことしてるの!学校を何だと思ってるの!」と。
僕は慌てて事情を説明すると、まだ疑いの目を向け「見せてみなさい」と言ってきた。
僕は恥ずかしくて「ここでですか?」と確かめると、少し考えてから奈々子先生が「じゃあ保健室に行くわよ。保険の先生にも一緒に見てもらいましょう」というとやや強引に僕を保健室に連れていった。
そして椅子に座った保健担当の若い女の先生(名前失念)と奈々子先生の前で、仕方なくズボンのベルトを緩め、パンツを下げた。顔から火が出るほど恥ずかしかったが、見せるしか嘘ではないことを立証できないため仕方がなかった。
すると保健の先生は口に手を当て、奈々子先生は血走ったような目でペニスを見下ろし、その顔をじわじわペニスに近づける。ペニスの先の腫れ具合を確かめた奈々子先生は、突然声をあげて笑い始めたのだった。
吊られて保健の先生も笑い出した。それは嘲笑に見えたものの、恥ずかしさが先に立っている僕は何も言えなかった。
思えばセクハラに類する状況だったよう思うが、女二人にペニスを観られているうちに反応し始め、間もなく勃起状態になる。
すると彼女達の笑い声は止んで、改めてペニスを間近に眺め始める。二人とも明らかに昂ぶっている様に観えた。
すぐに保健の先生が手に薄いゴム手袋を嵌め、亀頭冠全体をホルマリンか何かを浸したガーゼで消毒してから塗り薬のようなものを塗ると包帯を何周か巻いてテープで止めた。
それで開放されたが、これ以降、保健の先生は心なしか僕と眼を合わさなくなった気がしたが、奈々子先生は逆に僕に親しく接してくれるようになった。
高校を卒業してから数年後、奈々子先生と再会を果たした時、この時の思い出が大いに役立つことになった。その件は後日