おばあちゃん子で
おばあちゃんが喜んでくれるから、小さい頃から演歌を歌っていた
ちびっ子のど自慢に出たりもした
小学5年の時に出たのど自慢で3位になった
その時の審査員の先生の一人に女性演歌歌手の人がいて
僕が生まれる前に1曲ヒット曲がある人だった
のど自慢終了後、その演歌歌手の控室に呼ばれ
その歌手の夏の営業に僕も参加する事になった
演歌歌手さん、マネージャーさん(おばさん)、演歌歌手さんの後輩さん(女性演歌歌手)と僕の4人で全国を回った
まずは、僕が1曲歌う、次は後輩さんが2曲歌い、トリは演歌歌手さんが5曲熱唱というパターン
両親が共働きで、夏休みに遊びに連れて行ってもらった事がなかったので
とっても楽しかったんだけど
一つだけ、変な事が
僕は演歌歌手さんを先生と呼び、夏休み限定の弟子となった
後輩の演歌歌手さんは姉さん
姉さんに「キヨ三君は先生のお弟子さんなんだから、一緒にお風呂に入って背中を洗うのよ」って言われて
5年生で、まだガキだったんで先生とお風呂に入っても恥ずかしさは無かったんだけど
先生の身体を洗う時、背中はタオルだったんだけど
前を洗う時は、素手と言われて胸とか手で洗った
先生が変な声を出してて
不思議な感じがした
二人でお風呂に浸かっていると
「お母さんのオッパイ吸うみたいに吸ってもいいのよ」と言われて
母親のオッパイなんて、幼稚園以来吸ってないけど
先生の言う事を聞いていたら、歌が上手になる気がして
一緒懸命にオッパイを吸って揉んで噛んだ
6年生になって中学受験の勉強に忙しくなり、演歌は辞めちゃいました
先生をたまにテレビで見かけます
あんなオバサンにクンニしてたんだなっつ思うと
切ない…