今まで見る専でしたが色々と触発されて,何故か少ない従姉妹ものに挑戦です.内容的にはこちらの方が違いので,こちらに書き込みさせて頂きます.
あれはお互いが小学校低学年の頃でした.俺の父と叔父が大の釣り好きで,ある日俺とタメの従妹が某釣り堀的場所に一緒に連れてかれたんですよ.
その頃俺らは釣りに全く興味がなくて,父上達もそんな俺らを放っぽにしてササっと釣りに行ってしまわれた訳ですよ.あまりに暇だった俺達はその辺を探索(割と大きい釣り堀だった)して,途中どっかのベンチで座って話でもしていたのですよ.
ところが小学生というのは恐ろしい生き物で,気がついたら「じゃんけんに負けた方が勝った方の言うことをきく」的なゲームに発展していたのですね.従妹はじゃんけんに負ける度に俺に割れ目を見せて下さって,俺はその縦線をじっくり観察させて頂いたのですよ.俺が負けた時の相手の注文は「そこの花を持ってきて」とか「立ちながら一回転して」とかそう言うフツーの罰ゲーム.途中からなんか「思いつかないからじゃんけんもっかい」とか「今の負けでいいよ」とかになって,それが何回か続いた後「もう今から100回言うこときくよ」と言われ(この台詞ははっきり覚えてる),俺は「あっそう」みたいなノリで相手の筋を観察させて頂きました.
なんかただ見てるだけではつまらなくなった俺は釣り堀の水でその部分を濡らしたりその辺の草で刺激したりと,全く今思えば「バカか?」と自分をツッコミたくなるようなことをしておりまして,それがエスカレートして謎の命令に発展.
細いたんぽぽの茎を渡して「縦線が見えたら罰ゲーム」と言って本人に自ら隠させたり(シャツを片手で持ち上げながらだから大変),罰ゲームという名目で「そこの魚にその姿を見せてきて」と我ながらバカ丸出しな命令でした.
そんな楽しい(?)時間も終わり,我々は帰路へ.帰宅後母に「○○(俺)はどうだったの?退屈そうにしてなかった?」と言われた父が「ん?○○は△△(従妹)とべったりだったぞ?」と答えていて,俺の寿命が7年くらい縮んだのも今ではいい思い出です.