栃木の県北の川○に住んでます。
この日もやることはなく、町営のプールで浮いてた。
すると、見慣れない姉妹が出現。最近、引っ越しをしてきた、川村さんだな。15才と13才(のちに確認済)のカナとミサか。
無・茶・苦・茶!可愛いですね。
AM10:00から浮いて、一時間半。他の客は入ってきてない。今の所、3人だけだ。仰向けで巨大板に浮いて寝ていたが、2人の登場で俺のオブジェは戦闘モードに変換された。気にしないで寝ているがそうはうまくいかない。
5分もしないうちに、ビーチボール(固)が顔面に直撃した。
「はぐぁ!」
「きゃあ!ごめんなさい!」
プールサイドで2人が謝るが、血は止まらない。
笑顔で「俺は平気っすよ!」とさわやかに言うが、足まで滴る血で笑われても2人は困る。
カナがタオルで血を拭いていると、ミサがなにかに気付いた。
「あれ?カナ、何これ?」
しまった!
「すいません!なんか突き出てますよ!」
真剣に言われても困る。オブジェはトランス状態だった、意識とは別に。
しかしな、可愛い何も知らない娘が2人…。いやいや、捕まるよな!我慢だ。
カナが海パンの裾を掴み、一気に引き下げようとするが、縛っているために下がらない。危機一髪だ。
-!!
ミサが掌でオブジェを撫で回す。
「っが!に!」
俺を悲しい涙目で見上げる。その顔に血の飛沫が垂れる。
「…大丈夫ですか…?」
駄目です。死にます。貧血でふらふらっとプールに落ちる。その時に板の角に後頭部を打って、口に入っていた血を勢い良く吐き出した。
自力ではい上がるが、仰向けになって休む。「う~ん、疲れた…。痛い…。」
「大丈夫ですか?!」カナが涙を流して話し掛ける。
「大丈夫だよ!ちょっと黙ってろ!」
しつこくてキレた。おとなげない。
カナとミサがタオルで体などを拭いているが、ミサはどうみても、下半身を気にしている。触ったりして様子を伺っている。止めてほしい。
どうにか回復して、血の午前を後にする。午後にもう一回、入ろう。
つづくかな。