ボクは今、21。ついこの間まで、退屈な生活をしていた学生です。
2月5日に、中学時代からの友人(隆一)に頼まれて、
隆一のお姉さん夫婦の引っ越しを手伝った。
去年の6月に結婚して、関西の方に住んでいたのが、
お兄さん(夫)が4月に東京転勤することになったので、人足早く、
お姉さんだけこっちに来ることになったということだった。
その日6年ぶりに会った友人のお姉さんは、すごく女っぽくなっていて、
「祐介クン」と呼ばれるたびに、ドキドキしてしまった。28歳と言えば、
オバさんというイメージがあったけど、それはボクが世間知らずだったから
かもしれない。とにかく、中学生のボクらに麻雀を教えてくれた頃とは
全然違っていて、セーターの胸の膨らみさえ、ちゃんと見られなかった。
学内の女のコとは別人種に見えた。
それから1週間後、友人から「引っ越しパーティするから」と誘われると、
ボクは女のコとのデートをドタキャンして、お姉さんのマンションに
バラを持って出かけた。
連休だったこともあってお兄さんも来ていて、
お姉さんの手作り料理をさかなに4人で飲んで盛り上がっていた。
でも、10時頃には隆一がつぶれてその場に寝てしまい、それを機に
お兄さんも「悪いけど、オレも寝るわ」と寝室に行ってしまった。
ボクもわりと酔っていたけど、お姉さんとふたりだけで
話せると思ったら、眠気なんか吹っ飛んでしまった。
でも、それはたったの10分くらいだった。
「孝美、ちょっと・・・」
奥の寝室からお兄さんに呼ばれて、戻ってくると、
「ごめ~ん。せっかく来てもらったのに、私も寝るね。
でも、好きにしててね。何でも飲んで。お布団は
向こうの部屋に敷いてあるし」
「隆一、運びましょうか」
「あ、そうねぇ・・・、まだ寒しね。じゃあ、頭の方持ってくれる?」
「あ、いいっすよ、ボクひとりで大丈夫」
「え、ホントぉ? 隆一をひとりで?」
「楽勝ですよぉ」
隆一は身長で20センチ近くボクより低かったし、
体重も60キロくらいだったから、背負ってしまえば簡単だった。
「身長何センチだっけ?」
「85くらいです」
「それに、すごい筋肉」
「でも、最近は全然鍛えてなくて」
「まだ、バスケやってるの?」
「ええ、まあ。ほとんど遊びですけど」
和室の布団に隆一を寝かせてしまうと「じゃ、おやすみぃ」
そう言って、お姉さんは寝室に行ってしまった。
・・・・・・あ~あ、っていう感じだった。
ボクは、TVを観ながら、コニャックを飲んでいた。
画面には山瀬まみが出ていた。
お姉さんに比べたら、山瀬まみはすごくオバさんに見えた。
TVの横のラックにはビデオテープが30本くらい並んでいて、
『WOWOW録画』とタイトルされた映画ばかりだった。
『ブルースブラザース2000』があったので、それを観ようと
手にして、気がついた。ラックのそのテープの奥に
8ミリテープが5本、積まれていたのです。
タイトルはなくて、数字だけが書かれていた。
その数字は、日付だっていうことがすぐにわかった。
990619、990805、991120、991225、000205。
一番古いのは、たぶん結婚式の日だったし、一番新しいのは
ここに引っ越して来た日だ。
12月25日はクリスマスだし、
他は誕生日とか何かの記念日に違いなかった。
結婚式のビデオテープなんて、
他の人なら頼まれても見たくないけれど、
お姉さんのドレス姿は、何となく、見たかった。
それで、ビデオデッキにセットした。
いきなり、お姉さんのウェディングドレス姿。
でも、撮影場所は結婚式場じゃなくて、部屋の中みたいだった。
「一言、感想を」
お兄さんの声だ。撮影者はお兄さんだったのだ。
お姉さんの顔がアップになって、
「今日はとってもうれしい日です。でも疲れたけど」
と、お姉さんが答える。
「でも、どうしてまだドレスを着ているのですか?」
「せっかく買ったドレスだから、もう着ないのはもったいないし」
「もったいないから着てみた、それだけのことですか?」
「う~ん、意地悪ぅ」
「ちゃんと答えてください」
「○+▼×△*$◎ー●◇□#」
「聞こえませ~ん。大きな声でお願いしま~す」
「着たままエッチしたいからぁ」
心臓が飛び跳ねた。
「じゃ、もう下着は脱いでるんですか?」
「そうで~す」
「本当かどうか、確かめてみましょう」
「いやで~す」
「イヤはナシです。スカートを上げてくださ~い」
カメラがすーっと下がった。
お姉さんの手がたくさんのレースで飾られた
スカートをたくし上げていった。
太くも細くもないナマ足が少しずつ露わになって、
やがて画面の中央に、薄い茂みが。
ボクはあわてて、ビデオをストップした。
すごく見たかった。でも、見たことが知られるのは怖かった。
『ちゃんと元に戻せば、大丈夫』
酔った頭の中にそんな声が聞こえたような気がした。
ブルースブラザースをラックに戻して、
パジャマに着替えて、
リモコンですぐにTVに切り替わるのを確認して、
ボクは、ビデオを再びONした。
「なるほど。穿いてないのは確認できましたが、
エッチしたいのかどうかは判りませんねぇ」
「ホントだってばぁ」
「じゃ、指で開いてください」
ガサガサと音がして、右手が画面に現れた。
細い指先がアップになって、
太股が開いて、びらびらが見えて、それが指でVに開かれた。
そこにごつい指が手前から伸びてきて、触った。
「ホントにぐちょぐちょになってます。
かつて、これほどまでに濡れたことがあるでしょうか。
ホントにエッチしたいようですね」
「・・・はい」
「おやっ? ナント、クリも硬くなっています。
ここからでも見えるくらいにおっきくなっているのですが、
画面で確認できるでしょうか」
カメラが近寄って、ぬるぬるになったびらびらの合わせ目から
ツンと突き出たピンクのクリトリスがしっかり見えた。
「舐められるのと触られるのはどっちが好きですかぁ?」
「あん・・・・・*▽×●¥○」
「聞こえませ~ん」
「舐められるのが好きぃ」
「カメラがあるので舐められません。それにこんなにぐちょぐちょなら
これ以上触る必要もないようですよぉ」
「あん、、、いやぁ、、、もっと○×▼」
「あれぇ? エッチしたいんですよねぇ」
「・・・そうだけど」
「それでは、窓の方に行ってください。記念撮影のお時間です」
ボクはどうしようもなく勃起していた。
考えれば当然のことなんだけど、あのお姉さんが、
結婚した夜にこんなことをしていたなんて・・・。
窓を背にしたお姉さん。その向こうには
ライトアップされた東京タワーが見えていた。
「どうして、こっちを見てるのかなぁ? きれいな夜景ですよ」
「だって、・・・チューして」
画面が揺れて、すぐにキスしているふたりの横顔になった。
長いディープキス。お姉さんは「ふぅん、ふぅん」と
鼻を鳴らすみたいな声を出していた。
ふいに離れて、
「それじゃ、夜景を見てください」
「ねぇ、レポーターごっこは、もう、終ぉわぁりっ」
「まだダメです。さぁ、後ろを見て」
「じゃ、新婦、孝美さん。お尻を出してくださ~い」
「え? ここで?」
「そうです。ボクらの結婚を東京中の、いや。この辺りは
外人も多いから、世界中の人に見てもらいましょうねぇ」
「いやぁ。ホントに見えちゃうよぉ」
「大丈夫です。たとえ見えてもウェディングドレスなんですから、
まさかエッチしてるとは思いません。そんなことを考えるのは
孝美だけです」
「あ、呼び捨て」
「いいんです。それよりスカートを上げて」
お姉さんは、スカートを持ち上げて、照明のせいで
ピンクに見えるお尻を自分で丸見えにした。そして、
少し前屈みになって、こちら側に突き出した。びらびらが
開いていて、きゅっとすぼまったお尻の穴の辺りまで、
ぬめぬらに光っていた。
「いつ見ても可愛いお尻ですねぇ」
「あんまり見ちゃ、いやぁ」
「それにこの突き出す角度。いかにもバック好きのようですが?」
「うん・・・、好き」
「オナニーとどっちが好きですかぁ?」
「意地悪ぅ」
「え? どっちが好きですかぁ?」
「・・・バック。ね、ね、早くぅ」
「早く、何でしょう?」
「来て。ね、来て」
「わかるように言っていただかないと」
「だからぁ、・・・・・コレ、入れて」
「おおっとぉ、ご覧下さい」
股間からお姉さんの手が伸びて、カメラマンの
勃起したモノを握ろうとしていた。ボクと同じくらいのモノを・・・。
これも考えれば当然なんだけど、お兄さんは初めから裸だったのだ。
裸の男の前にノーパンでウェディングドレスを着て現れて、
男のモノを自分から入れようとしてる・・・。しかもビデオに撮られながら。
その相手が夫なら、女性って、こんなことまでするんだろうか。
ボクの今まで付き合った(抱いた)女のコには、こんな大胆なコは
いなかった。マンションのベランダやビルのトイレ、
あるいは駐車場とかでHしたことはあるし、ハメ撮りしたこともあるけれど、
こっちがなし崩しっていうか、無理矢理って感じだった。
その意外さと大胆さで、ボクのチンポの先からは先走りが出ていた。
「その握っているモノは何ですか?」
「コウジさんの、、、おちんちん」
「それをいったい、どこに入れたいのですか?」
「ねぇねぇ・・・」
「引っ張っても、ちゃんと言うまでは動きませんよ」
「だからぁ、。。。タカミの△□○◇」
「もう一度」
「・・・おまんこに入れて」
「皆さん、お聞きになれたでしょうか。
それでは、1999年6月19日、午後・・・8時10分。
3次会に行く前の1発ぅぅぅ」
グサっと、一気に突き刺さった。
「ああ~~~」
お姉さんが大きな喘ぎ声を上げた。
「おお~、いつもながら(ハァハァ)よく締まっています。皆さんにも、
この気持ち良さを味わっていただきたいところですが、
今日からは(ハァハァ)私専用となりましたので、あしからず」
お尻にバチンバチンと打ち付けられて、
お姉さんの声は、だんだん高く大きくなっていった。
「うおぉっ、撮るのをやめたいくらい(ハァハァ)気持ちがいい。し、しかし、
今日だけは。。。おうっ、見える。見える。孝美が自分で、
あぅっ、(ハァハァ)自分で自分のクリを触っています。
一段と締まってきました。ひと休みしないと(ハァハァ)
出てしまいそうですが、、、んぐ。皆んなが待っている(ハァハァ)。
どうするっ。出そうだ」
「あ、あ、だぁ、出して」
「コンドーム、(ハァハァ)どこ?」
「うっ、あ、あ、このまま、このままぁ」
「(ハァハァ)大丈夫なの?」
「この間からピル、ピル飲んでるから」
「え、(ハァハァ)そうだったの。。。わかった」
「ぁ、ぁ、あ、あ、あ・・・」
「うぐぉぉ・・・~オゥっ!」
奥深く突き刺さったまま、動かなくなった。
ボクは、危うくティッシュの中に放った。
お兄さんのモノが抜け出ると、薄くまだらに白濁した液が
お姉さんの閉じきっていないおまんこから滲み出てきた。
「(フゥゥ)中で出したの、初めてだよなぁ」
出てきた液が太股をつたい落ちようとした。
「ティッシュ」
「そうだ。このままで行っちゃおうか」
「え、シャワー浴びないの?」
「そう」
「なんか、臭いでバレちゃいそう。エッチしたこと」
「バレたって構うもんか。それにまだ、孝美のコト、
諦めていないヤツもいるようだし。ここは夫婦宣言みたいな
つもりで、このまま行こうぜ」
そこで、ビデオは砂嵐になった。