このところ毎週と言うくらい日本橋筋通りに行っていた。10時回ったくらいにいつも児童公園に寄って、自分で作った簡単なサンドイッチ持参を塗料のはげたいつも座るベンチに座り、持参のサンドイッチをたべ始める。食べてる時そんな公園にたまにいつも同じ女がきているのと遭遇していた。その女はいつも缶ビールを飲んでいた。俺はペットボトル500ミリのお茶を飲む。そんなある日目が合い俺は会釈をすると女性も会釈を返してきた。女性が座ってるベンチは離れてるが向かい合ってる。俺は軽く手を振ったら手を振り替えして、俺の座ってるベンチに座った。「よければあなたも飲みます?」「ああいえ…」有無を言わさない感じでビールをGパンの後ろポケットから出し、俺に持たせる。「あ。ああどーも」彼女は「カンパイ」とにっこり。「じゃ、これを」と自家製のサンドイッチを手渡す。「ありがとう頂わ」「失礼なこと言いますが、この時間からいつもビールとは豪快ですね」「えー馬鹿なだけよ」と笑った。「僕が此処でサンドイッチを食べる時ほぼいつもいますけど何か理由が?」「特別理由はないけど男引っ掛けようとね」と笑いながら冗談よと。「えええ、僕は獲物ね?あっはは。僕は興味のスピーカーを冷やかしにね」「ステレオとかに興味を?」「まあ興味を持ってるだけで知識はなくて。音楽が好きで・・」「どんなじゃんるを聞いてますか」とか話が弾んでいた。サンドイッチを食べながらもらった缶ビール350ミリを飲み切った。「ビールありがとう。そろそろ行きますね」「あ、はい。又会えたら」と彼女だった。自転車に乗り日本橋通りへ向かった。いつも50分くらい自転車を踏んで日本橋筋まで来てる。この時間から4時ごろまでステレオ、スピーカーを見て回る。上新電機でいろいろなスピーカーを聞き比べる。そんなことをして部屋に帰るのだった。
ある祭日に友のところに出向いた。スピーカーとか自作することをしてる俺と同じ趣味の人で、スピーカ作ったからと連絡をもらい、スピーカーを見せてもらいに行ったのだった。ノックをして部屋に入れてもらう。女性の靴が玄関に一足あった。彼女・・と思った。邪魔かなと遠慮して上がった。友達の8畳の部屋。壁にスピーカーが5種類ほど重ねて置かれていた。「オーやってるな~」「どーだー」とどや顔して笑ってる。「まっ座れや」とレコードをターンテーブルにLPレコードをセットして音が出るとボリュームを聴きやすい音量にした。ビバルディーの四季 夏だった。聞いてると高音も低音も良く出ていた。2ウェイで低音用スピーカーは20センチぐらいと見えた。そのスピーカーでよく低音が出ているとクラシックを聞いて判った。「上手くやったな~!」と俺。「うん。ここまでの音が出るとはなー。まぐれ~」といい顔。「箱何リットル?」「25リットルよ」「へーその容量でこの音!いいね!」そんな話をしてると彼女?と思った。玄関に靴があったから。女性がお盆にジュースを持ってきて2人の前においた。彼女かあと気になり、女性の顔を見た。彼女も俺を見た。俺は確かビールのあの公園の・・そう言えば友達のここは公園近いと今意識した。「たしかー」「あっはい…」「お前ら知ってるのか?」と友達。「まあ公園で一度」とあの時顔を合わした事を話した。ビールのことは黙っていた。「彼女さんお邪魔してごめんなさい」「え?」「や!私・・」「おいおい彼女じゃあないぞ。妹だ。まだ高3だよ」「えーー!」妹と言われた女性は俺を見て唇に人差し指を立てて声に出さないがシーっと言ってる。今見てる顔はスッピンだった。あの時見た時は高校3年とは思えなかった。綺麗に化粧をしていた。「改めて紹介する」と友達。「俺の妹華江18歳。女」女と言って笑う友達。「よろしく安立康友です20歳。男」と言うと妹と紹介された女性は「男さん~」と楽しそうに笑う。「よろしく」と俺。「たまにお兄いちゃんのこの部屋に乱入してます。スピーカー馬鹿のお兄いちゃんの所へ。家から逃亡です」と楽しく笑う。「え~なんで逃亡?」「男さんの所にも逃亡よろしく」と笑ってる。「こんな可愛い3年生は大歓迎ね」「じゃ、メール・アド交換よ」と携帯を取り出す。「ああ。俺携帯持ってないンよ。パソだけで」「了解」と言い。「手帳とかある?」手帳を取り出して渡すとメモしてくれた。「暇なときいつでも連絡してね」「はい、じゃあ僕のも」とメアドを書いて渡した。男さんはどんなジャンルの音楽を聴いたり?と、女さんだった。色々女さんに聞かれたり聞いたり、友達をそっちのけで女さんと話してた。「おーい安立
~俺は~」と笑った。「悪いすマン」と俺。「ええけどあはは」と友達。「安立は今どんなのを?」「うん、道端の廃車した車のスピーカーを取り外したのを使おうと思ってる」「どんな音が出るか楽しみだな」「うん作ってみないと解らんからな~10cmフルレンジみたいなスピーカーよ」
そんなことがきっかけで、岡田の妹と解り紹介された事からすぐにメールが飛んできた。『今度の土曜日会いたいな~』だった。『ええけど貧乏学生だからね』『解ってる判ってる(笑)』だった。そんなことで梅田の淀橋カメラの東の出入り口で待ち合い会った。「どこ行く?貧乏男さん」と笑う。「うーんこれと言って考えてなかった。お昼は食べた?」「まーだぁ」「じゃあどこかへ入ろう」と言ってもあまり梅田は知らない所で、うろうろしたがこれと思う店は判らなく道端と言ってもいい、奥行きのないカウンター席の焼肉定食屋?路地に沿ってあり、戸とかないむき出しと言ってもいい店のカウンター席に座った。7月の終わりでもあり熱くも寒くもなく背中は見られてるお店。2人焼肉定食を頼んだ。客は俺たちだけで早く出てきた。食べると結構美味しく柔らかいお肉だった。お会計に俺が出そうとすると「割りかんよ」とさっと自分の料金を出した。「すまんな一応デートの積もりできたんだから」と恥ずかしそうに言った俺。「わー彼女なんだ~私」とにこやかな声で言った。「うん」と俺は照れた。「ヨドバシカメラ一周する?」「そうしよう」と店内を散策。カメラを見る。一眼レフは良いねとかみる。「何を写したい?私を?」と笑う。「はい!あなたのヌードを」と俺の言うことに乗ってくる。「モデル料高いんだから」ところころ笑う。PCを見て冷やかす。やはりスピーカー売り場で足が止まる。既製品を見て欲しいと思うスピーカーは20万ぐらいした。「ごめんね華江さんの好きな所行かなくて」「ああ良いのよ」「帰りたい?」「そう言う事じゃなくて俺口下手で気のきいた話できなくて…」「そんなこと気にしなくてモー。18歳に合わせるって難しいよね。兄とよく口げんかしたりだから気にしないで」「ありがとう、えっちいことはいくらでも話せるのにね。こんなエッチい俺です」「私もよ~」と一瞬スカートをめくった女さんに、俺は目が点になりその一瞬をまともに見た。俺も恥ずかしくあははと笑いあった。
そんなデートと言うか友達に内緒で逢瀬して、ラブラブの二人になっていた。合う頻度は多くなって行った。ある日俺の部屋まで行くと無理やり付いてきた。帰れと言っても帰りそうになく、「付いてくるとキスするぞ」とか言っても付いてきていた。部屋の前まで着いてきた。仕方なく部屋に入いってもらった。部屋に入ると華江さんは「キスは」といきなり言ってこっちがびっくりだった。「冗談言ったの判ってるやろ。無理できない」華江さんから抱きついてきて唇を押し付けられ、急のこと避けられずキスをしていた。「ばかか!おれ男ぞ!」と力いっぱい抱いた。「嫌いじゃあない18歳が!」と俺。乳に手を、股に手を伸ばしてまさぐっていた俺。嫌がらなかった。優しく畳の床に寝かせて、パンツに手をかけて躊躇した俺。華江は俺の手を拒絶しなかった。パンツを剥ぎ取った。おめこに手を乗せた。それでも拒否しなかった。おめこに中指を入れて行く。どうしようとここまできて思う。俺は童貞だった。エロ本だけの知識。中指を左右に振る。気持ち良い中指どころではない緊張してて気持ち良いかどうか判らない。俺は立ち上がりふりちんになった。勃起しまくったちんぽを見られた。おめこめがけてちんぽを振り下ろす。入らない。おめこの穴が解らなかった。「ごめん初めてで…」「ここ」とちんぽを持っておめこにちんぽを当てていた。生理もあり、此処と解ってるのだった。当てられた所にちんぽを押し込む。先っちょが少し入った感じだが、それ以上はいりそうになかった。俺は華江の横に寝転んだ。「入らない」「・・私も初めてだから」と恥ずかしそうに言った。俺は中指をもう一回おめこに突き刺しぐるぐる大きく輪を描いた。そんな事をしてもう一度チャレンシ。亀頭が入った感じがした。このままはいれーと心で叫ぶ。と、どっといった感じでおめこにぶつかっていた。「はいった!」「はい」と華江だった。「痛いンやろ?初めては」「大丈夫。ちょっぴりね。じっとしてて」と恥ずかしそうに消え入りそうに言った。「ありがとう初めてを僕と」「いいの男さんが好きになってた」「俺も好きになってた」俺はたどたどしいキスをした。「あああでた!」「え、こまるう」「妊娠したら責任取る!結婚して!」「ありがとう」「う
ん給料27万何とかやっていけるよね?」「私そんなこと解らないわ」「うん。妊娠したら言うんやぞ」「うん」「あーそれから今2人したことはシークレット国家機密やからね」「え~あはは国家機密う~って」と彼女は明るく笑った。「うん秘密結社の2人の秘密ひめごと」「うん2人の秘密ひめごと」と冗談とも取れないまじめな顔で言った女さん。
4ヵ月後、妊娠したことを聞いてすぐに友達に話して、親御さんに会う事を告げた。「っ雅かなーお前が・・・」「すまん好きになってたのが気が付かなくて突然と言っても信じられンだろうけど押し倒した」「お兄いちゃん、私男さんが好きになってた。それで許したの」「お前なー春休みに生まれるやろ?単純計算でも」「うん、卒業してからでよかった」と恥ずかしそうに言った。「こんなことになってすまん」と安立に謝った。「俺に謝る事じゃあないわ。うん」
で、岡田の案内で、ご両親にお目通り。ごくごく普通に挨拶をして詫びた。「なにぃ!」と第一声の父親の声。畳に頭をこすりつけ「華江さんを下さい!!!」と俺。「ばっかか!お前みたいな手の早いやつには娘をやれるか!生まれてくる子供が助平ーになるぞ。赤ちゃんおろせ」「お父ちゃん!なに言うの!」と華江は父親に食って掛かり、手を上げて頭をはたいていた。それには俺もびっくりで、華江の一面を見た思いがした。「華江!親父をはたいたらあかん!謝れ!」と俺は怒鳴っていた。よっぽど俺の声は大きかったのか父親は、「あん!?」突拍子もない声だった。母親は笑い出した。「華江~いいお母さんになるな~旦那様は良く判っていらっしゃるから」だった。父親は「勝手にせー」と怒鳴ったが、 にぎり寿司を取り寄せて、お酒を勧めてくれてニコニコ顔だった。
俺は気を良くしてほろ酔い加減で、俺は華江に安立に父親の車で送ってもらった。安立は運転手で俺たちは後ろに乗り、挨拶がすんで公になり、安立の運転なのに華江はキスまでして来たりだった。バックミラーで見られてると思いながら、俺たちは手を固く握りあっていた。