(「同級生の妹①」の続きです)
私の突然の欲望の解放に同級生の妹は、S3ながら「エッチ!」と言い放ち、頬を膨らませた。突然のことに動揺した私は何もすることができず、暫しの沈黙が部屋に流れた。その止まった時間を動かしたのはまたもや予想していなかった妹の一言だった。
「同じ事、されちゃった…。」と言い、また頬を赤らめ両手で顔を覆った。私は「えっ…。なっ、何と同じなの?」の問いに、「お兄ちゃんが持ってる本…。」といいながら、顔を隠していた手の片方を本棚の方へ向けた。咄嗟のことで理解できなかったが、すぐに思い出した。そこには同級生が隠しているエロ本があったのだ。
「もしかして、エッチな本見たことあるの?」と聞くと、コクリとうなずき「お兄ちゃんに内緒で見たことある。あっ、お兄ちゃんには言っちゃダメだよ?」と答えた。先程見せていた女の顔とは違い、また幼い無邪気なしぐさに戻った。しかし、この事は続きをする上でも利用できると思い、「じゃあ、一緒に見ちゃう?」と提案したら、今度はにやつきを押さえられない顔でコクリとうなずいた。
同級生が隠していたのはJK制服物のエロ本で、かわいいものだった。ベッドの上で壁にもたれた私の膝の間に妹が座る形になり、映画を見るようなカップルの構図になったが、現実は性欲盛んな中学のまたの間に年端もいかないJSがエロ本をもって座っていた。妹は自分の腰に当たる固い異物に気が付いていたかわからないが、少なくとも嫌がることなく私に身を預けていた。
本を開くとすぐにかわいい妹系の制服をきたモデルが、スカートを捲って立ち、その後男優に触られていく描写があり、「さっきこれされちゃった!」って私の方に振り向き、頬を膨らませながらも目では微笑みを隠せない妹が目の前にいた。我慢できなくなり、「じゃあ次はどうなるの?」っていいながら妹に後ろから抱きつき、キスにならないような頬同士をくっつけるまで接触した。すべすべモチモチした妹の頬はまるで小動物のように高めの体温を伝えてきた。
「キャッ!」っと、身を縮ませた妹は嬉しそうにはしゃいだ。本を進めると半裸にさせられたモデルが男の膨らんだ黒いパンツを見つめ、膨らみを両手で触る描写があった。これを見ると妹は、わぁ~と目を見開き、舌舐めずりをするかのような表情で私を見た。私は「これ、何だかわかる?」と聞くと、さらに小悪魔の笑みを浮かべ「えへっ、も~わかるよぉ~」と答えた。
「じゃあそれは何て言うの?」と意地悪にも聞くと、「え~(笑)、ちんちん…。」と顔を真っ赤にしてうつむくが、興味を隠せない様子がわかった。ここで私なスイッチが入ったことを鮮明に覚えている。
「ねぇ、本と同じことしてみようか?面白いかもよ?」と言うと、ここで初めて目を合わせずに、下を向いたままコクリと頷いた。「じゃあこのページからだね。俺のおちんちんどうなってるか見てみようか」といい、ベッドから降り、ベッドの上に座る妹の目の前に立った。無論、いままでのシチュエーションで性欲旺盛な中学生のジャージは立派なテントを張っていた。
いままで背中で感じていたと思われる異物感の原因が目の前に現れ、本と同じ物だと分かった妹はとっさに視線を落とした。これまでの子供同士の遊びではないのだと悟ったのかもしれない。しかし二人とも欲望と興味を抑えることができないまま、禁断の遊びを始めた。
続きはまた時間とあるときに。