僕が中学生の時の話です。
書く場所が微妙に違うかもしれませんが、こちらに書きます。
僕には幼稚園からの親友、武志がいました。
小学を卒業するまでは、とても真面目だったのですが、中学になってからは、ちょっとずつグレだしました。
集団で何かをやると言う事もなく、一匹狼みたいな感じでした。
ただ僕とは、ずっと仲良くしてました。
そして僕には一個下の妹がいます。名前は咲希と言います。
咲希も小さな頃からずっと、武志とは仲良しで一緒に遊んで貰ったりしてました。何か本当の兄妹じゃないかと思うほど仲良しでした。
そんな武志がグレた原因は家庭の事情だったと思います。
武志は一人っ子で、甘やかされて育ったと思いきや、両親は離婚…武志は母親と一緒に暮らしてましたが、母親もスナック勤めやら、男を作ったりとメチャクチャな家庭でした。
武志は僕によく、『お前はいいよな…』みたいな感じでよく言われてました。
そんな事もあったから、僕は武志の事を見捨てる事が出来ないでいました。
前置きはこれくらいにして、本題に入りたいと思います。
中2の夏休みの時です…僕は午前の部活を終え、久しぶりに武志の家に寄りました。
武志も僕と同じクラブに所属してましたが、当然の如く休んでました。
僕が武志の部屋に行くと、扇風機をかけて漫画を読んでました。
僕の姿を見ると何かイライラした様子で…『悪いけど今日は帰ってくんねぇかな』『えっ?』
『今から、彼女来るからからさ』
『あっ!そうか悪かったなあ』と僕が言うと…ちょっと機嫌が良くなり『せっかく来て貰ったりのに、悪りぃ…明日来てくれるか』
僕は武志にも彼女なんていたんだなと思いながら、家を後にしました。
やがてしばらくすると、咲希とすれ違いました。妹も部活帰りだったようです。
『あっ!咲希…』『お兄ちゃん…どこ行って来たの?』『今武志の所に行ってたんだけどな…咲希は?』そのように言うと、咲希はちょっと動揺した感じでした。『ちょっと今から、友達の所に行って楽譜返して来るから』…
そんなやり取りがあったのですが、楽譜なら部活の時に返すと良かっただろうし、咲希の向かってる先が武志の家の方向だと言うのが何か気掛かりでした。
僕は家に帰ってからも妙な胸騒ぎがしてました。
まさか、武志の言う彼女とは、咲希の事か?…いやそんなハズはない…僕は懸命に打ち消していました。
僕が家に着いてから、二時間位経ってから咲希は帰って来ましたが、何も喋らずに部屋に消えて行きました。
そして次の日…武志から電話が掛かって来ました…『お前さあ~ちょっと部活休んで、家に来ないか?イロイロ話す事あるからさあ~』…僕はこの日、夏休みの部活で部員の出席率も良くなかったから、僕は部活をさぼる事にしました。
そして武志の家に向かいました。
玄関に行くと、奥から『誰もいないから入っていいぞ』の武志の声
僕はまっすぐ武志の部屋に向かいました。
『おう 今日は悪かったなあ~しかしお前も暑いのに部活頑張ってるよな』
『まあな…ところで話って何だよ』
『いいか、今から話す事は、絶対誰にも言うなよ…男の約束だぞ』
『分かったよ』『お前さあ~咲希から何か聞いてないか?』『別に…』
『そうかあ~実はな俺と咲希付き合ってるんだよ…1ヶ月くらい前に咲希からコクられたんだよ』
『まさか~そんなの嘘だよ…第一そんな事何も言ってなかったぞ!』
『まあ、言えないだろうなぁ…だからさっきお前に確認したんだよ』
そんな事を言い、武志はさらに話を続けました。『それでここから先は、絶対絶対誰にも言うなよ!』『何だよ?』『俺と咲希は…何と言うか…早い話セックスとかそう言うのをやってるんだよ…昨日もやったんだぜ!』
『そんなはずはない!絶対嘘だ!』
僕は必死に打ち消していました。
『本当だぞ!いずればれる事だから、こうして話してやってるんじゃないか…でも最初コクられた時は、お前の事もあったし断ったんだけど、咲希の奴、お前の事は どうでもいいって言ったんだぞ!それくらい俺の事が好きだって言ったんだ…これは本当だからな』
僕はあまりのショックに半べそかいていたと思います。
『じゃあ、咲希と武志が付き合ってる証拠だして見ろよ!』『そう言われてもな~』と言いながら武志は机の中からコンドームを持って来ました。
『これ付けて咲希とセックスしてるから…孕まれても困るしな』『こんなんじゃ証拠にならないよ』『なんだお前も往生際が悪いなあ~そこまで言うなら、今日もお前の妹ここに来るから、自分の目で確認するか?』
『えっ?マジか』『マジだよ』『…』
『ただし、咲希もお前と鉢合わせじゃあ都合悪いだろうから、お前は隣の部屋に潜んでいろよ…全てを見せてやるから』『…』
武志は本気になってました。
そして玄関の僕の靴を裏口に隠したりして、僕は咲希が本当にやって来るか待つことになりました。
それからの時間、二人に会話はなくなり、お互いに無言で漫画を読んでました。
咲希の吹奏楽部の部活は12時ピッタリまででした。
そして時計の針が12時になりかけた頃、武志が再度僕に言って来ました…『なあ帰るなら今のうちだぞ、お前の妹が俺とセックスなんかしてる分かったら、本当に後悔するぞ』『なんだ、嘘だからそんな事言うんだろ?』
僕はもうむきになってました。
武志は…『分かったからいいよ…もうそろそろ来ると思うから、お前そっちに行ってろ!ただし、絶対声出したり、この襖、必要以上に開くなよ…それと咲希はおそらく一時間以上は居ると思うから、お前は途中からコッソリ帰った方が良いと思うぞ』…僕は無言で武志の隣の部屋に移りました。
そしてちょっとすると武志が『一応テイッシュやっておくよ』と言いテイッシュの箱を投げ入れて来ました。
僕は正直咲希が来るとは思ってませんでしたが、妙に心臓がバクバクしてました。
そして隣の部屋に移ってから20分くらい経った頃、玄関のドアが開く音がしました。
武志が『咲希か?…誰もいないからこっち来ていいぞ』咲希は返事をして武志の部屋に入って来ました。
僕は襖を僅かばかり開けて、武志の部屋を覗いてました。
隣にいるのは紛れもなく咲希の姿でした。
僕は言い知れぬ絶望感に苛まれていました。
この光景を見た事に、後悔さえ感じてました。
咲希は青のハーフパンツに白のTシャツ姿で紛れもなく部活帰りでした。
咲希は『武志今日も暑いね、麦茶貰うね』と言いながら咲希は台所に向かって行きました。
咲希がいない間、武志は僕に向かってピースサインをしてニタリ笑いました。
咲希はやがて戻って来ると、 扇風機を抱き抱えるようにして座りました。
武志と咲希は10分くらい、今日の出来事とかイロイロな世間話をしてました。
そして武志が…『咲希…俺も暑いんだけど、扇風機こっち向けろよ』
『やだ!だってこれ私の恋人だから』
咲希の声は早くも猫なで声になってました。
すると武志が…『こっち来いよ…』『…』
武志は立ち上がり扇風機から咲希を引き離しました。
武志は咲希を僕にばれないようにする為か、僕から見て咲希を後ろ向きに床に座らせました。
そしてその前に武志が足を伸ばして座りました。
すると咲希は武志に対面するように跨がって座りました。
二人共無言でした。
武志は咲希の腰に手を回すと、自分の股間に咲希の股間を密着させるように引き寄せました。
咲希も両手を武志の首に回し、二人オデコをくっ付けるか、キスしてるようでした。
咲希の後ろ姿しか見えないので、二人は何をやってるか分かりませんでした。
咲希はすでに武志のアソコに股間を密着させ、変な腰つきで忙しなく動いてました。
二人でひそひそ話をしているように見えました。
声が止まると『ブチュブチュ』とキスしてる音が狭い室内に響いてました。
やがて武志の手が咲希のTシャツの中に潜り込み、背中の辺りでもぞもぞしてました。
やがて二人は密着したまま立ち上がり、武志は咲希のハーフパンツを脱がせ、武志もジャージを脱ぎ捨てました。下半身下着姿になると二人はそのままアソコを密着し、腰をグリグリさせ、キスを始めました。
咲希が徐々にせつない声をあげて来ました…『武志、好き…ハァーハァーハァーン…』
武志は左手で咲希のおしりをピンクのパンティの上から愛撫しながら、右手で僕に向かってピースしてました。
僕にとっては凄い屈辱的な光景でした。嫉妬しながらも二人の性行為を目の当たりにし、僕の股間もパンパンになってました。
やがて武志は咲希を僕が覗いてる襖の方に押し込んで来ました。
咲希のおしりが、バーンと言う音を立てて、襖にぶつかって来ました。
武志はかなり興奮してるようでした。
咲希のおしりが、僕の前に来た瞬間、凄く厭らしい匂いが漂って来ました。
二人はさらに下着越しのままアソコをグリグリしてました…武志が『咲希もういいか?』『うん入れて欲しい…』
武志は僕の前で咲希のパンティをずり下ろしました。
咲希はまさかこの襖の隣に僕が、居るとは夢にも思ってないはずです。
武志は咲希のTシャツ、スポブラを剥ぎ取るように脱がせると、あっと言う間に全裸に…武志も興奮した様子で全部脱ぎ捨て、二人共全裸に…
武志は床にあったコンドームを素早くぺニスにはめると、咲希を襖に押し付けたまま、咲希の割れ目に沿って何回か擦っていました。…僕の鼻にもゴムの匂いが届いていました。
『咲希…気持ちいいか?』『うん…凄く気持ちいいよ…』
そして武志と咲希は、布団の方に移動すると、横位で交わりました。
咲希は僕に背を向けた状態で武志とキスをしながらセックスしていました。
咲希は時折苦しそうなせつない声をあげながら、武志にしがみついていました。
僕は恥ずかしながら、この時ばかりは妹としての咲希とは見ていませんでした。
目の前で繰り広げられている、生の性行為に興奮していました。
二人は横向きで抱き合いながら、しばらく微動だにせず、顔を付き合わせキスしてるか何かを囁き合っているように見えました。
それでも時折、二人の腰が変な動きをしてました。
武志はたまに僕に向かってピースサインしてました。
それでも咲希は後ろ姿なので、二人の結合部はハッキリ見えなくて、僕はイライラしてました。
そして最後は咲希を仰向けにすると、それに武志が覆い被さり、正常位で重なると、武志は懸命にピストンしてました。
この日の室内は、おそらく30度は越えていて、扇風機を回していても二人共汗だくでした。
僕も汗だくでした。
二人の結合部からは、咲希の愛液と二人の汗が入り交じるのか『ピュッピュッピュッ』と厭らしい音が響いてました。
武志は高速ピストンを開始してから2分くらいで、あっさりと射精した様子でした。
咲希のアソコから、武志のぺニスが
引き抜かれると、コンドームにはたっぷり精液がたまっているのが、見えました。
やがて二人は立ち上がり、全裸のまま部屋を出て行きました…二人共汗だくだったので、風呂場に行ったのだとすぐに察知しました。
武志の部屋に足を踏み入れると、咲希と武志の下着やらが無造作に散らかってました。
文字数の関係もあるので、需要がありましたら、続きを書きます。
ちょっと大袈裟に書いたりしてるところはありますが、咲希と武志が関係を持っていた事は紛れもない事実である事を書いておきます。