僕が21~2位の頃、友人宅で少しアルコールを飲み車で来てたため泊まる事になった時です。
夜、11時頃に友人の彼女が遊びに来て一緒に彼の妹も・・
勿論、ガキの頃から仲の良い友人ですから妹の事も幼い時から知っていますし、その妹の友人と彼が付き合っているのも聞いていました。
「 何でサキが一緒に来るんだよ! 」
「 良いじゃん、一緒に遊んでたんだから! 明日一緒に送ってよ! ユウちゃん久し振りだね! 」
二つ下の彼の妹は昔から僕の事は『ユウちゃん』扱いです。
彼女達も少し飲んでたみたいで、その後は四人で他愛のないお喋りをしながらまた少しアルコールを・・
11月に入って肌寒くなった頃でしたので、早めに出してあるコタツの周りで眠くなったら思い思いにウトウトし始めました。
最初に友人の腕枕で彼女が寝始めたのを合図のように、彼も妹のサキも眠り始めます。
三人が眠った様ですので明かりを消すと、テレビの明かりだけが部屋を・・
すると、30分位経ったでしょうか、何やらヒソヒソと話し声が聞こえました。
「 駄目だよ・・ 起きちゃう・・ 」
「 隣の部屋に行けば大丈夫だって・・ それに、気付かれたって、ユウキとサキだから・・ 」
まだ若いですから、突然とは言え彼女が遊びに来ては性欲が抑えきれないのでしょう。
彼女の方も求められるのは嫌では無いみたいで、コッソリと扉を開けるとベッドがある隣の部屋へと消えました。
直ぐに部屋を暖める為の暖房を入れたらしい送風音が聞こえます。
すると、何気なく視線を向けた妹のサキと視線が合ってしまいました。
やはり、いくらヒソヒソ・コソコソでも同じコタツ内に足を入れてる距離ですからサキも気配で目を覚ましたのでしょう。
確実にこれから隣でセックスが行われる状況の中で、視線を合わせたモノの何とも気恥ずかしい雰囲気になります。
幼い頃より知ってますから、肩を抱いたり彼女から抱きついてきたりも変に意識せずにしてきたのですが・・
変に気まずくなるのも嫌ですので、身体を寄せてワザと悪戯っぽく顔を覗き込んであげました。
サキも少し照れたような笑みを浮かべて『しょうがない二人だねぇ? 』と言った感じの表情を浮かべました。
何とか和んだと思っていた時に『 ぁぁ・・ 』と、微かですが喘ぐような声が隣から漏れ聞こえてしまいます。