今からもう10年以上前の事。自分が高校2年の夏。デキの悪い友人と僕は
いつも友人の家でたむろしていた。タバコ吸ったり安いチューハイを飲んだ
りして、ありあまる時間を持て余していた。その友人には、二人の妹がいて
当時中3と小6だったが、二人とも友人に似ても似つかない美少女だった。
中3の妹、美香は、とてもスタイルの良い子でカラダも早熟だった。そのた
めか性に対する興味も旺盛で、目つきで僕に興味を持っていることはすぐ解
った。ある日、いつものように安酒でつぶれている友人のとなりで、雑誌を
読んでいる僕のそばに美香が寄り添ってきた。いつもの雰囲気で分かり合っ
ていたので、僕らはすぐ抱き合った。小ぶりだが形の良い乳房と小さな乳首
を夢中で吸いながら、ランパンを履いた美香のパンティーの中に手を滑り込
ませて、陰部をまさぐった。僕は女の経験など無かったから、初めて触れる
異性の性器だった。ぬるぬるしている彼女の膣の肉は、指に優しくからみつ
いた。ビデオでしか見た事が無かったが、皮をめくってクリトリスも指の腹
で撫でた。美香は小さい吐息とともに、「あっ・・あっ・・・」と声を漏ら
していた。眠りこける兄に悟られないように、声を潜めるしぐさがたまらな
かった。膣から溢れるぬるぬるの体液を、お尻の穴に塗りつけ、指を入れ
た。膣とあまり変わらない感触だと思った。美香は、おもむろに僕の勃起し
たものを口に入れた。セックスの経験が無い僕は、一瞬で射精してしまっ
た。美香も経験は無いと言っていたが、今思えばそれはウソだったろう。風
呂も入ってない不潔な体だったので、少し恥ずかしかったが美香の口の中で
それから2回も射精してしまった。そういう事が何度かあったが、クンニリ
ングスはしても、不思議とセックスすることは無かった。やはり子供同士だ
ったのか、僕が幼かったのかわからない。でも間違いなく、中3の美香は、
僕にとって初めての女性であり、先生でもあった。クンニで女の子のあそこ
が臭いモノであることや肛門も愛撫によっては気持ちよいことも教えてもら
った。自分の部屋に帰ったあと、指に付いた美香の陰部の匂いでオナニーし
たこともあった。少し甘いような、おしっこのような・・・さっき触ってい
たはずなのに、美香の膣に思いをはせている自分がおかしかった。そんな夏
も終わり、美香とはぱったりと会わなくなった。自分も大学で上京したり
で、社会に出てからも友人とは会っても、美香と顔を合わせる事はなかっ
た。早くに結婚をして、オーストラリアで家族と暮らしていると聞いていた
美香に再会したのは、僕ともう1人の妹、美優との結婚式のすこし前だっ
た。お互い少し照れて恥ずかしかったが、
「おめでとう。。。妹をよろしくね・・・・・」
優しくいたずらっぽい瞳で笑いかける美香は、義理の姉であると同時に
やっぱりあの時の「先生」のままだった。