2009/05/20 01:37:11
(wHAaScpy)
3月。
彼は無事に大学生になりました。
引越しが迫っています。
それまでに一度会いたいと、連絡を取ってきました。
授業自体は当然終了していたので、「お礼か何かかな?」と思い、
晩御飯を一緒に食べる約束をしました。
カウンターテーブルしかない、こじんまりした洋食屋さん。
私がたまに行くところです。
料理が出揃い、最後にコーヒーが出されました。
そのとき、亮くんは小さい箱を差し出しました。
「ホワイトデーのプレゼント」と笑います。
あけてみると、CDが1枚、それと手紙。
「読んでいい?」ときくと、「どうせ読むんでしょ」と返してきました。
笑いながら読み進めました。
4枚にもわたる、本気のラブレターでした。
本当に私を愛していること、
子供っぽいところも大人っぽいところも全部好きなこと、
伝えたくて伝えたくて本当に苦しかったこと、
何度「すきだ」といって抱きしめようかと思ったかということ。
そして・・・でも、自分はまだ子供だし、私を応援するしか出来ない、
支えて挙げられる頼りになる男になれなくて悔しい、
出来ることなら私より先に生まれたかった、という切ない思い。
私は少し泣きそうでした。
半分はうれしくて、もう半分はどうしていいかわからなくて。
私には、年上の彼がいたからです。
家に帰る私に、亮くんはついてきました。
もうちょっと話したい、といって。
二人っきりになると、彼はぎゅっと抱きついてきました。
けれど、それだけです。
エッチなことはしようともしません。
ただ、言葉ばかりがあふれてきました。
「好きなんだ。こんなに好きになったことがなくて・・・どうしていいかわ
からないんだ」
「迷惑かけてごめん。でも、どうしようもないんだ」
私はなんだかいとしくて、いとしくて、
今にも泣き出しそうな彼を抱き返しました。
そして、キス。
軽くしただけのキスでしたが、それが全ての始まりでした。
彼はキスを仕返しました。
長く、熱い、濃厚なキスです。
19歳の男の子がこんなキスをするんだと思うくらい、情熱的なキスが
何分も続きました。
彼は誤解したのです。
私が彼の告白を受け入れた、と。
もはや否定できませんでした。
彼と本当に結ばれたのは、それから1週間後のことです。
その日の夜、彼はうちに遊びに来ました。
「今日は泊めて」と、うれしそうです。
もしかして・・・と思いましたが、断る理由がありません。
私の作ったご飯を食べて、大学の入学手続きのこと、サークルのことなど
とりとめのない話をしました。
その後、お風呂を沸かしました。
「一緒に入ろうか」と冗談っぽく言うと、うれしそうに照れ笑いを返してき
ました。
それがまた可愛くて、思わずちゅっとキスしてしまいました。
亮くんが先に入り、私は洗い物をしてから入りました。
一瞬、タオルで隠そうかと思いましたが、
どうせ洗えないし、誘ったのにへんかなと思って、
思い切って浴室に入りました。
一気にほてっていくのが分かりました。
彼は慎重は170もなくて、細身。まだまだ子供っぽい体型だと思っていた
のに、
その裸体は意外なほどに引き締まっていて、
逆三角形で腹筋の割れた理想的な体をしていました。
そして、不釣合いなほど大きい、立派なアレ。
半立ちくらいなのに、今まで経験した誰よりも大きいものでした。
私は、自分の少しぽっちゃりした体型が恥ずかしくなるほどでした。
彼は戸惑いながらも浴室に招きいれ、
照れ隠しのようにふざけながら洗いっこをします。
けれど、私はそんな彼の体にすっかり欲情しているし、
彼もいつの間にかそそり立っていました。
そしてそっと撫でると、「ハアッ・・」と熱い声を出して、
女の子のように身をよじります。
私自身もあそこが熱くなっていくのを感じています。
けれど、お風呂場ではここまで。
パジャマを着て、ベッドに向かいました。
私は意図的に、ランジェリーのようなセクシーなパジャマを身につけまし
た。
白のレースのミニワンピ、Tバックです。
彼は下着だけ。
寝れるはずがありません。
最初は熱いキス。
前にしたときよりも、強引で遠慮のないキスです。
「好きだよ」彼の声が耳元にかかります。
あぁ、はやく抱いて・・・長すぎる彼のキスに、私はもどかしいくらいでし
た。
上になって覆いかぶさりたいくらい。
そんな衝動が頭をもたげてきたとき、彼の唇が下へ下がりました。
鎖骨を伝い、胸元へ・・・。
「あぁっ・・」おもわず吐息がもれます。
彼は一気に、片方の胸を強く揉みしだきました。
「もう、我慢できないよ・・・」そういうと、ランジェリーの肩紐をずりさ
げ、
もう片方の胸にしゃぶりついてきました。
「アァッいい・・・!」私の体はビクンと跳ね上がりました。
ぎこちないけれども、誰よりも情熱的で、本気の愛撫でした。
まるで今まで押しとどめていた気持ちが一気に爆発したような、そんな愛
撫。
私の体は熱くほてり、もっともっとと彼を求め、
思わず頭を胸に押し付けてしまいました。
「亮くん・・・きもちいい」
彼は顔を上げて、今度は少し上って唇を求めてきました。
熱い息がかかります。
そして彼の右手は、私の中心へ・・・。
後で聞いた話ですが、私がエッチの二人目とのこと。
前の彼女とは2回しかしていないらしく、経験はほとんどなかったようで
す。
そんな彼の触り方は、どこを触っていいか分からないからでしょうか、
アソコ全体を優しく撫で回してきます。
それがまるで焦らされているようで、今までにないほど濡れて行くのを感じ
ました。
愛液がお尻を伝い、ベッドのシーツを汚します。
「気持ちいい?」そういう彼のモノは、私のひざに硬く当たっています。
あぁ・・・その硬いものをしゃぶらせてほしい。
そう思ったとき、逆に彼は私の足を大きく広げ、
じっと秘部を眺め始めました。
恥ずかしさのあまり、思わず目を背けてしまいます。
でも、アソコは正直にヒクヒクと波打ち、彼を誘っているのが分かります。
亮くんは引き寄せられるように、アソコに唇を当てました。
「アァッ!」と、その瞬間、私は1回目の絶頂を迎えました。
まだ何もされていないのに・・・。
私の体は痙攣しながら、なお彼の唇を求めています。
クリトリスを優しく舐める彼。
それは19歳の愛撫ではなく、まるで熟練した男性の愛撫のようでした。
そして、指が中へ・・・
くちゅくちゅと、卑猥な音を立て始めたのに、
彼は興奮を高めたようでした。
ハァハァと息づく彼の吐息が、私のアソコにかかり、
それがまた感じさせます。
「あぁ・・・亮くん・・・いいの。もっとぉ!」
私はすっかり先生の姿を忘れていました。
けれど、あの可愛い表情を浮かべていた生徒が、いま自分の足の間に顔をう
ずめているかと思うと
緊張と興奮が交錯して真っ白になっていきました。
「亮くんが欲しいよ・・」私はそういうと、おもむろに起き上がり、
彼のいきり立ったアレをそっと手で包みました。
「ふあぁ・・・」と、亮くんは仰け反ります。
そして、耳元から胸元へと、そっと唇で愛撫してあげると、
「アァァッ・・・美由紀ちゃん、きもちい・・」と体をヒクヒクと痙攣させ
るのです。
まるで女のこのような感じ方に、
もっと気持ちよくさせたいと思いました。
彼を仰向けに寝かせると、私は下半身に唇を這わせました。
内股から、中心へ。前立腺をそっと撫でると、「んんっ!」と反応します。
そして、硬く上を向いたままの彼自身。
私は大事に口へと運びました。
少しずつ少しずつ、全体を口に含んでいきます。最後はのどが痛くなるほ
ど、奥へ。
「はぁああ・・・っ」彼は私を見ながら、表情を赤らめます。
今度はもっと早く。頭を前後へと動かします。
「あっ、あっ・・・」という彼の声が、私に快感をもたらしました。
「亮くん、きもちいい?」親指の腹で裏筋を刺激しながら、いたずらっぽく
聞きます。
「もうだめだよ!」というと、彼は起き上がり、
私の中に指を入れました。
さっきみたいな優しい愛撫ではなく、グチュグチュと荒々しくかき混ぜてき
ます。
「ああっ、いい!もっと、もっとして!」
そういうと亮くんは手を離し、反対側へと私を押し倒しました。
そして、覆いかぶさって・・・
「・・・!」
彼のものは予想より大きく、濡れた私のアソコでさえきつ過ぎるほどでし
た。
「ああ・・・美由紀ちゃんに入れてる・・」
彼はしばらくそのままでいます。
そして、キス。「ずっと、こうしたかったんだ」
そういうと、一気に彼は腰を振り始めました。
本能のまま、とはこういうことでしょうか。
彼は歯を食いしばりながら、荒々しく腰を打ち付けてきます。
「ひゃぁっ・・・あああっ・・」私のアソコは苦しいほどの快感に襲われて
いました。
出し入れするたびに愛液があふれ出ていくのを感じます。
「亮くん!・・・ああっ」
私は彼の腰を思いっきり抱き寄せて、逝ってしまいました。
「みゆきちゃん、いったの?」
うなづくと、彼はうれしい!とわらいました。
今度は後ろから・・・彼はしぐさでお尻を突き出すように要求しました。
私はまた入れて欲しくて、素直に従います。
今度はゆっくりと、挿入してきました。
「ああっ」と彼の声が聞こえます。
そして、私のお尻をわしづかみにすると、また、激しく突いてきました。
「いいっ!ああっ!!」さっきとは違う快感に、私の体は波打ちました。
ハァッハァッという彼の息、私のあえぎ声、ベッドのきしむ音、肌と肌がぶ
つかる音。
まもなく、私はまた快感の波が押し寄せてきました。
「あぁ~いっ、いきそう!」そういうと、彼は少し緩め、
「ダメ、俺ももう無理・・・逝っちゃうよ。ゴム、ある?」
私は一旦腰を引いて抜き、彼の顔を見ました。
ちょっとなきそうな、つらそうな表情。我慢してたんですね。
いとおしくて、思わず言ってしまいました。「いいよ。中に出して」
「ダメだよ」
「ううん、出して欲しいの。亮くんだもん」
私は仰向けになって、そっと、彼のものを自分へと導きました。
彼は、またキスをしながら、ピストンを開始しました。
「みゆきちゃん!みゆきちゃん!!」
はぁはぁと息が重なります。
絶頂は突然でした。
「ああっ!いくっ!!」そういうや否や、アソコの中でぐっと思い切り硬く
なりました。
そして、熱くほとぼしる感触。
それを助けたくて、私はきゅっとアソコを締めました。
「はあぁっ・・」大きく息をつくと、彼は私の上に倒れこんできました。
汗のにおい・・・。
+++++++++++
これが、私と亮くんのはじめての体験です。
(長くなって本当にごめんなさい)