2024/05/20 23:13:42
(jh1y3fyP)
卒業の日がやってきた。「早く卒業して」と僕は、由希が高2の時から言っていた。教師
と生徒という関係を早く終えたかった。それがやっと実現する時が来た。彼女の卒業
式の日、僕は教員の打ち上げには参加せず急いで家に帰り、由希も生徒の「2次会」に
は行かず、夕方には白いミニスカートの私服姿になって僕の家に来た。「きれいなぁ、
モデルできるな」と誉めた。
かなり離れた百貨店までふたりで行って(この時は今から考えると無警戒だった。
もう教師と生徒じゃないんだから、というところで油断していたが無茶なリクツだっ
た・・・)、惣菜とお酒を買って二人で家で「お祝い」をした。
由希は飲めないシャンパンを飲んで少し酔った。その少し赤くなった顔がかわいく
て、キスをすると、たちまちしたくなって、床に置いた食べ物を脇に寄せてし始めた。寝
転びながら由希を背後から抱きしめ乳房をもみ、スカートをまくり、右の太ももを腕で
持ち上げて後ろ松葉崩しの形で由希のパンツを脱がさずに、パンツ脇から入れた。
「あ~、やらしい。この格好エッチすぎる」と由希は言った。 僕は興奮してしまい、イ
ク直前まで中で動かした。由希の膣は締まっていき、ギリギリで抜いて射精したので、
方向がコントロールできず精液が彼女のスカートに飛んで付いてしまった。 余韻に
浸っていられなくなった。脱いでもらったスカートに流水、こすって部分洗濯、ドライ
ヤーで乾かして、シミにならないようにした。二人で下半身パンツ姿で懸命にそんな
ことをしているのがおかしかった。
由希は「やっと先生と生徒じゃなくなった」と喜んだ。「これからいろんなところに
行こうね。」と言った。由希は少し黙った後、「怒らないでね」と言ってこんな話をした。
ある男子から卒業式後に告白された。その男子は僕から見ても「いい奴」でルックスも
よかった。遠足で「写真撮ろう」と由希に言った一人だ。
由希は「ごめん、つきあっている人がいる」と返した。すると男子は「○○先生やろ」と
言った。僕のことだ。由希は内心パニックになって、すぐ否定できなかった。しかし男子
は「大丈夫。誰にも言わないから。気がついてるのは俺だけ。」と答えた。そして行って
しまったそうだ。
どこかで見られたんだろうな…この話しを聞いて、その時は少し焦ったが、その後、
特に別からの反応もなかった。彼は自分の胸にしまったのだろう。いい奴なだけに悪い
ことをした気がした。
こうして「教師と生徒」ではなくなった僕たちは、解放感を伴って以前よりはひと気
のあるところに行くようになった。と言ってもプールは遠くのひなびた公設プール、映画
は市の中心地ではない小さな映画館(今はもうない)、観光地なら「裏通り」「教師しか行
かないようなまじめなところ」、レストランは路面店ではない、階段を上がるような店を
選んだ。
20歳にもならない女の子が喜びそうなところに連れて行かなかったのは今もかわい
そうに思う。彼女はどこでもよかった、それが山だろうが古墳だろうがだだっ広い緑地
だろうが、工場夜景だろうが「楽しかった」そうだ。
相変わらず、会っている時間の半分は「寝て」いた。半分はいろいろな話。短大の友達、
他大学との合同サークルの男の子、社会問題、家のこと。そして強くなっていくハンドボ
ール部の話。(ハンド部、弱くなってほしい、だって強いままだと試合で日曜日がなくな
るから、というのが彼女の「言ってはいけない願望」だった)
いろいろな体位を試してみると、由希は下付きだったからか、後ろからの挿入がよか
った。僕が膝立ちで入れ、由希の腰を掴んで腰を振ると由希の奥までしっかり突いた。
由希は子宮まで突かれると「あー奥まで届いてる」と言ってよがった。
キャッチャーのようにしゃがんで高速で出し入れすると、由希もそれに合わせて腰を
振った。彼女のしなやかなのに肉感的な日焼けした腿を背後から撫でながらの出し入れ。
由希の中がぐーっと締まっていく感じがたまらなくよかった。ただ、由希は後背位だと
「顔が見えないよ」と言って、している最中も、背中も首もねじって僕の顔を見てキスし
たがった。
ある時「アダルトビデオってどんなものなの?友達が彼氏といっしょに見たと言ってた
のでどんなのか見たい」とねだった。レンタルビデオ屋(懐かしい)に行って、男優女優
ともきれいそうなものを選んで家でいっしょに見た。
画面の中の二人が交わり始めると「エッチ、私たちもこんなことしてるの?」と笑って
いたが、由希は次第に無口になり、上気した顔になった。酔ったような顔で(こんな顔初
めて見るなと思った)、彼女から僕に近づき、キスして座位になった。
そのままビデオそっちのけで始めた。「あーなんかいつもよりエッチな気分、いつも
より気持ちいい」と腰を振った。
あそこを僕のちんちんを軸にして前後にグリグリと強く押しつけ「気持ちいい」「も
っとして」と連呼した。そして果ててから「ああ、すごかった、すごい気持ちよかった」
と言った。「これからも時々ビデオ見たい」と言ってた。あとで友達に「自分も彼氏とい
っしょに見た」と報告して盛り上がったとのこと。
由希は短大の友達には、年上の社会人とつきあっていることにしていた。由希は口数
が少ないことを、落ち着いていると友達から思われていた。焦ってない感じなのは年上
の彼氏が居るからと言われたそうだ。「私子どもっぽいのに」と言っていたが、短大に入
ってから由希は大人っぽくどんどんきれいになっていった。黙って目を伏せていると
驚くほど色っぽい感じがすることがあった。
なのに由希は化粧っ気は少なかった。今の高校生・大学生は普通にあれこれ顔に塗っ
ているし、あちこちいじっている。由希は短大生になっても、髪をおしゃれにし、口紅を
薄く引くぐらいだったが、それでも十分光って見えた。由希はアルバイトを始めるとけ
っこう男性社員やバイトに声をかけられることが多くなっていった。「大丈夫、絶対つ
いていったりしないから」「大丈夫だからこそちゃんと言っているでしょ」と言った。