2025/10/16 11:47:23
(n4ZJ9LpU)
私は一部女子から軽いイジメにあっていたせいで、マッチョなタイプの先輩が多い運動部のマネージャーをしていた。
それが中二の時。
そんな私に好意を持ってくれている男子がいました。
私はつきあう気はなかったから、いつもそっけなく接していた。
その男子が、夕方の第二体育館の用具室であんなことをしてたなんて…
月日が経った今でも思い返すと心臓が跳ねる。
第二体育館は予備的な小さな体育館で、プールもあった。
水曜日は運動部は全部活動自粛デーなので、放課後の体育館方面(裏は鬱蒼とした雑木林)は静まり返っていた。
私は前日に忘れたファイルが体育館にあるんじゃないかと帰りに覗いたのだが、掃除当番も重なり生徒はだいぶ帰宅したあとだったから、なんかこういう時に心霊体験とかするんだろうなあと怖い気分でもあった。
入りくんだ校舎のすみに位置する第二体育館は独立し建物なため、事情を話して鍵を借りて来ていたのだが、
「あら、一つないわね…誰か先生が使ってるかもしれないけど、いちおう持って行きなさい…」
そう言われた。
先生なら申告せずに鍵を持ち出せるからだ。
(こういう場合生徒はノートに名前を記入する)
それもあって怖いの別に多少用心してから中に入ったのだが、視界に入る限り人の気配はなかった。
それで用具室に向かった。
そこの用具室は一般の体育で使用する用具というより、一部クラブ用として使われていた。
関係者以外あまり用がない場所だろう。
だから、彼らはそこを利用していたのだ。
誰か鍵を使っている先客がいると聞かされていたから、少し警戒して覗き窓から中を伺ったのだが、それと同時に人の息づかいみたいなものを聞いた気がした。
そしたら、見にくいがマットに横たわる人影が二つ見えたから目を見張った。
この用具室は二ヶ所出入り口があり、もう一ヶ所からならもっとはっきり確認できそうだとすぐに移動した。
そしたら、マットに仰向けに寝そべるのが男子で、その上に股がる髪の長い女性もよく見えた。
髪の長い女性がガーターストッキングを履いているのもわかるが下着は着けていない。
しかも、顔の上に股がっているのだ。
必死で抑えつけながらも喘ぐ声がこぼれていた。
下の男子はしきりに股間に顔を埋めて舐めてる様子だが、剥き出しの性器は斜め上に浮いていた。
勃起していたのだ。
学校で見る光景にしてはヤバすぎた。
男子が誰だかは顔が隠れていてわからない。
女性の方もパッと見わからなかったが、キンキンした若い喘ぎ声じゃなくて、それなりに年齢がいってるように感じた。
女性の方は最後までわからなかったけど、男子が私に気がある例の男子なのは、騎乗位になって挿入してからわかってダブルで衝撃を受けた。
その髪の長い女性が誰だかずっとわからず、私はいったん教室に戻って呆然とした。
どれだけ時間が経ったのかは不明だが、とり あえず鍵を返しに職員室に行くと…
いた、!
教頭先生とソファーで雑談していたのだ。
私は顔見知りの先生にこっそり尋ねると、その女性が学校の副理事だとわかった。
言われてみると、学校案内のパンフレットかなにかで見たことある気はした。
私はあらためて自分がすごい現場を目撃してしまったと痛感した。