彼は実際にお母さんに食事をご馳走になりに行った。
その時にサップに誘われたらしい。
サーフボードに乗っかってオールで立ち漕ぎするやつだ。
それなら一緒にサーフィンしに行くより遥かにデートっぽい。海上でお喋りするなら絶対そっちだ。
もちろん彼が断る訳はなかった。
もうかなり天候の良い日は日差しが強くなっていた初夏を感じさせる日にそれは実現した。
一通りのレクチャーはすでに受けてもいた。
お母さんが友達に話しているのかはちょっと聞きにくかったらしい。
たぶん、話してないと思ったし、お母さんも彼が娘に話してないと踏んでいたはずだ。
お互いに根底に下心があるなら。
お母さんは予想以上に暑いと水着になったらしい。
黒のワンピースだった。
装飾もなにもない背中がざっくり開いたワンピース。
シワひとつないフィット感。己の体を知り尽くしている人のチョイスだと思ったらしい。
こういうシンプルな水着をスタイルの良い人が着るのが一番興奮すると彼は言った。
男からするとあまり興奮しない女の勝負下着とは真逆だ。
実際にそういう褒め言葉も若者らしく遠慮せずに言ったそうだ。
「じゃあ、どういう下着が勝負下着として好きなの?」
お母さんもきわどい発言をポンポン投げ掛けてきたらしい。
二人が海上で話のネタに困ることはなかった。
その夜は彼がバイトしたお金でお母さんを接待した。
お母さんも凄く喜び、今度はすごいご馳走作るからと先の約束まで交わせた。
彼とはお母さんと別れた後に合流して、その日の出来事を聞いた。
こういう話は聞いてる方もワクワクする。
いつだって女はこの手の話題が好きだ。
「もう、今晩寝れないんじゃないの?」
私はジト目で言った。
彼は含み笑いをしていた。
もうオナニーするって認めたようなものだ。
私にはバレてもかまわないというくらい気を許しているのだろう。
「でも、お母さんだってわかってるよねえ絶対…」
「お母さんもするかな?」
「可能性はかなりあるんじゃない?」
お母さんは彼がしてるであろう事を想像したら、自らも我慢できなくなるだろう。
自分の母親のオナニーとか想像できないけど、あのお母さんはまだそういう面では潤いがあり、オナニーに耽る姿は想像しやすい。
それだけ若々しいのだ。
いくら別れたとはいえ自分の母親で彼がオナニーしたら、友達は一生絶交だなと思った。
でも端からすると、だからこそエロいのだ。
私は彼のオナニーしてる姿を見てオナニーできると思った。
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