(続き)
そうした生活を始めた数日後、例の同い年ぐらいの少年と帰宅時間がかぶりました。彼に気付いたのはマンションの敷地に入ってからですが、彼はさりげなく私の後ろを歩き、マンションの階段を上る時に真下になるように絶妙に距離を取りながら着いてきました。しかし、同じ方向に進んでいる同士だと、覗き込むのはなかなか難しそうです。そこで私は、5階にたどり着く手前の階段で立ち止まりました。そして、スマホをいじり、真下の男子高校生の存在には気付いていないフリをしました。それを見た男子高校生は4階フロアの手前で立ち止まり、向きを変えて、私を真下からさりげなく見上げてきました。前回覗かれた時とは違って、下着のパンツが見えているはずです。男子が小さく「よっしゃ」と言うのが聞こえました。下着を男性にガッツリ見られたことなどそれまでなかったので、とても恥ずかしかったのですが、なぜかパンツを見ようとされていることに良い気分にもなっていました。私は片足を一段上に置くなどして、よりパンツが見えやすい姿勢を取ろうと努力しました。
(続きます)
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